フォルクスワーゲンの「ゴルフプラス」は、「ゴルフ」シリーズの長所を取り入れつつ、車高が高く設定されている車です。先代までの全長及び全幅はそのままに、全高を85mm高めにし、さらに新たに設計されたオリジナリティあふれる外装デザインが採用されています。2006年2月発売モデルのグレードの「GLi」は、2L直列4気筒FSIエンジンを搭載し、燃費数値が向上しています。FF駆動の6速オートマチックであり、右ハンドル仕様のグレードとなっています。なお、この「ゴルフプラス」は、「ゴルフV」の派生車です。その「ゴルフV」の日本仕様のグレードについては、「GLi」をベースとしつつ、車高を落としたスポーツサスペンション装備の「GT」、そして、レザーやウォールナットウッドなどの内装を装備した高級タイプの「GTX」があります。