BMWの「i3」は、大都市圏向けの電気自動車です。アルミと炭素繊維強化プラスチックを用いた革新的な車体構造を採用しています。内装デザインは、シートに100%リサイクル可能な素材を使った「ロフト」、そして、天然のユーカリウッドをダッシュボードに用いた「スイート」が設定されています。なお、2016年10月のマイナーチェンジの際は、メーカー希望小売価格が500〜600万円ほどでした。2014年4月発売モデルは「ベースグレード」「レンジ・エクステンダー装着車」が用意されています。また、2016年10月発売モデルの「レンジ・エクステンダー装着車」では、走行中にエンジンが発電し、航続距離の合計が511kmというスペックを達成しています(JC08モードによる評価を元に算出)。