購入・売却に必要な書類をそろえておこう |
車庫証明手続きならともかく、名義変更まで自分でする人は少ないだろうが、どういう書類が必要かは知っておいて損はない。下の表を見れば、クルマを購入することは社会的責任を負うものだということが再認識されるはず。書類はそれぞれ目的が異なるものだが、すべてに必要なのは車検証。これは乗っているクルマがあれば、当然車内に搭載されるべきもの。万が一のときは再発行してくれるが、念のためコピーをとっておくことをオススメする。 |
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購入時 |
売却時 |
住所変更 |
名義変更 |
抹消時 |
自動車検査証 |
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○ |
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自賠責保険証明書 |
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○ |
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自動車税納税証明書 |
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○ |
車庫証明書 |
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印鑑証明書 |
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委任状 |
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住民票 |
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○※ |
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○※ |
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譲渡証明書 |
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※車検証と印鑑証明書の住所・氏名が異なる場合は、以下のものが必要になる。
■住所変更が1回の場合…住民票 ■氏名変更がある場合…戸籍謄本 ■複数回の住所変更がある場合…戸籍の附票、または住民票の除票。 |
自動車検査証
車検証のこと。クルマに関する登録では、いつでも必要とされている最重要書類。購入時には、自分の名義になっているか必ずチェックしよう。再交付は陸運支局でしてもらう。
自賠責保険証明書
自賠責保険が切れているクルマは名義変更できない。車検が切れているクルマを購入する場合は、新たに加入する必要がある。名義人はクルマの所有者以外でもかまわない。
自動車税納税証明書
クルマの所有者には、毎年5月、自動車税の納付書が送られてくる。これを納めた際に発行される領収書が納税証明書となる。再発行は各都道府県税事務所でしてもらう。
車庫証明書
クルマを駐車する場所がしっかり確保されているかを証明する書類。駐車場の住所を管轄する警察署に申請し(用紙も警察署にある)、警察官による確認のあとに交付される。
印鑑証明書
印鑑登録をしていない人は、自分が住んでいる各市区町村の役所で登録を済ませる。登録に必要な印鑑証明書は、発行後3カ月以内のものなので要注意。くわしくは役所に問い合わせてみよう。
委任状
登録や抹消の手続きを代行してもらう場合、その意志を明らかにした委任状(実印を押す)が必要になる。自分が直接陸運局に出向いて手続きを行うのであれば必要ない。
住民票
クルマの所有者の現住所が、自動車検査証に記載されている住所と異なる場合(引っ越しなど)に必要。何度も住所を変更していれば、旧住所すべての転出証明も必要になる。
譲渡証明書
クルマの売却時に必要な書類。売り手と買い手がそのクルマの譲渡に合意したことを証明する。販売店に用意されている用紙を使うのが一般的。実印を使うので扱いは注意しよう。 |
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