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VOLVO S60 |
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■発表 2005・3 |
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上級装備と味わいのあるスポーツフィール
それでいて扱いやすいリミテッドモデル |
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ボルボのステータス性は、ある意味で特別限定車に支えられている。S60に設定された200台限定の「2.4スポーツエディション」もその1台。2.4をベースに専用キットを惜しみなく装備。通常170万円相当のアイテムを40万円高で装備というから注目できる。
とはいっても、走りがスポーツエディションというにふさわしくなければ話にならない。S60はV70より60kgほど軽量なので、期待はできる。実際、加速性は力感十分。直5DOHCは、高回転までストレスなく吹け上がり、シフトは6100回転とあって引っ張りがいがある。シーケンシャルシフトでは、山道でパワフル感を堪能。
でも、本当の持ち味は、キレよりも全域にみなぎるトルク感。ヒルクライム時など、高いギヤのまま力強く加速していくところに好感度アップ。優れたドライバビリティばかりか、不用意にキックダウンせずにスムーズ感が損なわれないのも魅力だ。
100km/hは、5速2200、4速2800、3速4200、2速6400回転。余裕しゃくしゃくで、アクセル加減にレスポンス鋭くこたえてくれる。そんな加速性を引き立てるのが、スポーツサス+225/45R17インチタイヤがもたらす、ビシッとしたフットワーク。手ごたえのある2.8回転のパワステにほどよくクイックに反応。ロールが気にならない安定感を保ったまま、山道では高いスタビリティを発揮。基本的に安定志向で、だれにでも扱いやすいというからありがたい。乗り味はフラットで、走りに上級感がある。 |
(文●横越光廣 写真●犬塚直樹) |
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●前後バンパースポイラー、サイドスカートなどの専用ボディキットが、スタイリッシュなS60にマッチ。電動サンルーフ、バイキセノンライトも標準で装備する。 |
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●ボディスタイルキットのひとつとして見逃せないのが、リヤスポイラー。リヤエンドを引き立てるスポーツエディションのナイスアイテム。 |
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●リヤはセルフレベリング機能付きダンパーを採用。フロント大径ブレーキ、Otera17インチアルミ、225 /45Rタイヤが足もとを引き締める。 |
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●T-5スポーツと同じスポーツレザーシートは、体をソフトに包みサポート性がよい。8ウェイパワーシートで、快適ポジションが得られる。 |
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●テレスコ&チルト機能付きレザーステアリングには、クルーズ/オーディオスイッチが付く。ヘアライン仕上げのアルミパネルが上級スポーツ感を高める。 |
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●横置きのオールアルミ直列5気筒DOHC20バルブは、可変バルタイを備えトルクフル。平成17年排出ガス基準50%低減レベル認定車だ。 |
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■シルバーメタリック ■ブラックサファイアメタリック
■チタニウムグレーパール
■マジックブルーパール |
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