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JAGUAR XK-R |
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■発表 未定 |
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シリーズトップモデルが登場
快適性と走りをハイレベルで両立 |
オールアルミボディによる洗練された走りが魅力のジャガーXKに
シリーズトップモデルとなるXK-Rおよびコンバーチブルを追加
スーパーチャージャーを備えるエンジンは420馬力のパワーを発揮する |
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10年ぶりのフルモデルチェンジにより、軽量で強靭なフルアルミボディを身にまとい、今年日本に上陸してきたジャガーのスポーツカーXK。新型XKは全世界で好調のようだが、このほどよりパワーと走りを洗練させたXKーRが追加された。
新型XKーRも他ラインアップのR同様に、スーパーチャージャーを装備。エンジンは4.2LV8。
その走りを堪能できるのは、F1界の若きチャンピオンを生んだスペイン。というのは大げさだが、スペイン北部で初日から400kmのロングランである。
2日目も150kmを越える工程を走破したのだが、まずハッキリしていることは長距離走行が苦にならないスポーツカーであるということだ。ウインドウを閉め切って走るキャビンは本当に静か。とくにコンバーチブルは、幌を閉じた状態での超高速走行で信じられないほどの静粛性。また、オープン状態でもボディがほとんどワナワナせず、アルミボディの強靭さを再確認した。
そんなに静かで乗り心地がよければ、スポーツカーじゃないじゃん、と思うかもしれないが、心配ない。ひとたびアクセルを全開にすれば420馬力がスポーティーな咆哮とともに目覚める。6速ATのパドルシフトは、市販車中一番速いと自負するだけあって、素晴らしいシフトフィール。とくに、ダウンシフトはブリッピングが伴って、めちゃスポーティー。
0→100km/h加速は5.2秒(クーペ6速AT)の加速性能もすごいが、そのさらに先の加速力にもおどろかされました。 |
文●松田秀士 写真●ジャガー&ランドローバージャパン |
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