TOP>予算200万円前半で選ぶ買いのVW ポロvsゴルフ真剣勝負
中古車という選択を加えるともっと面白くなる
ポロかゴルフか、この話はゴルフを中古車にするとさらに面白くなる。
たとえば、ゴルフ側をひと世代前のゴルフ6をターゲットにしてシミュレーションをしてみよう。
2009年から2013年まで販売されていた6代目ゴルフは、革命的な改良で近代ゴルフ人気を築いたゴルフ5の正常進化モデルと言われている。その改良の中心となったメカニズムこそ、TSIエンジンとDSGトランスミッション。低燃費かつパワフルなエンジンとそれをロスなく伝えるトランスミッションの組み合わせ、そして大幅にレベルアップしたシャシー技術の黄金トライアングルが、ゴルフを再びスターダムへと押し上げた。
ゴルフ6はその基本メカをさらに洗練させつつ、より利便性や快適性を高めたモデルである。
とくに静粛性は大幅にレベルアップしており、コンパクトカーとは思えない上質さを実現させている。さて、新車のポロTSIハイライン246万円と価格的に同等なゴルフ6の中古車となると、TSIハイラインの高年式かつ走行距離1万km以下という低走行の物件がターゲットに入ってくる。
しかも、充実した保証内容とサービスが自慢の認定中古車だ。
ゴルフ7 TSIトレンドラインとポロTSIハイラインの最高出力105馬力に対して、ゴルフ6 TSIハイラインは、ターボにスーパーチャージャーを組み合わせたツインチャージャーを採用することで、160馬力、最大トルク24.5kgmと圧倒的な差をつける。室内装備についても上級グレードだけに不足はない。さらに年式や走行距離に多少眼をつむれば、車両価格は200万円を大きく割り込み、総額200万円が狙えるなど価格的メリットも大きくなってくる。
憧れのGTIも中古車なら200万円
さらに、ゴルフのトップグレードであるGTIも、年式や走行距離を勘案すれば十分ターゲットに入ってくる。たとえば、2009年式で走行距離3万km程度のゴルフ6 GTIの認定中古車は230万円程度で探すことができた。
GTIといえば、新車当時300万円後半のプライスをつけていた高額車。もちろんそのパフォーマンスは折り紙付きで、インタークーラー付2L直4ターボは211馬力もの性能を発揮。室内外にも専用のアイテムがふんだんに散りばめられる。
新車のポロTSIハイライン、ゴルフ7 TSIトレンドライン。そして中古車のゴルフ6 TSIハイライン、ゴルフ6 GTI。200万円前半の予算でこれだけの魅力的なモデルを取り揃えるフォルクスワーゲンは、今もっともクルマ好きにとって眼が離せないブランドと言えるだろう。
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