MYページ
1997(平成9)年2月~1999(平成11)年4月
AXとZXの間に位置づけられるBセグメントのコンパクト・ハッチがシャンソン。96年にフランスでデビューしたシャンソンは、本国ではサクソと呼ばれ、97年に日本にも導入が開始された。なお、フランスをイメージさせるということで付けられた和名であったが、99年から本国と同じサクソへと変更されている。導入されたモデルは、3ドアハッチバックのSXと5ドアハッチバックのV-SXの2種類。搭載されるエンジンは1.6L直4OHCで90ps、14.0kgmを発生する。ミッションはオーバドライブ付きの3AT。これにコンベンショナルなフロント/マクファーソンストラット、リヤ/トレーリングアームのサスペンションが組み合わされる。デザインだけでなく、実用性も重視するフランス車らしく、リヤにはダブルフォールディングの6対4分割可倒式シートを採用する。安全装備として全車に標準でデュアルエアバッグ、プリテンショナー付きシートベルト、4W-ABSを装着する。