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投稿者評価
平均
【総合評価】
ハンガリー生産とは言え、さすがドイツ車。造りがしっかりしてます。16万Km乗ってますが、エンジン・足回りともへたれた感じがしません。日本全国(沖縄除く)を走り回りましたが、トラブル知らずでした。
3年落ち3万Km走行の中古車を購入したため、最初の3年は、オーバーヒート・オイル漏れ対策等で、80万円程度の出費を強いられました。それ以降は絶好調です。
注意点が一つあります。この6MT・左ハンドルの1.8Tクワトロは、乗り手を選ぶ車と言うことです。これに関しては、悪い点で説明します。
何と言っても、この車の生命線は、デザインにつきます。50,60年代のフェラーリ・アストン等を彷彿とさせる丸みを帯びたフォルムは、ノスタルジーをそそらされても、古さは感じさせないという独特なデザインです。このテイストを醸す車は、最近見かけません。つまりこのデザインに惚れ込んだら最後、この車を手放すことは難しいでしょう。
車歴30年になりますが、手をかけながら、一生乗り続けたいと思う車に出会えたと思っています。
【良い点】
1:高速直進安定性。まさにオン・ザ・レール!ふわわKm/hでもハンドルはぐらつきません。
2:吊るしでも、音が良い。エグゾーストノートと言うより、フード内から響いてくる重低音のターボサウンドに痺れます。
3:エクステリア・インテリアともノスタルジックでありながら、古さを感じさせないデザインが素晴らしい!
4:吊るしだと、国産ファミリーカー並みに最低地上高が確保されてます。
その割には腰高感はあまりしません。R352・R439等の酷道も走ってきました。
5:そこそこの動力性能。225PSあるし、空力もまあまあ。つるしでMAXふあえkm/h出ます。
【悪い点】
1:まるで重ステと感じるほど、ハンドルが重いです。8年ぐらい乗って、やっと慣れました。毎日のように乗ってるので、腕に筋肉がついてきた結果です。腕力・体力のない方が都市部で乗る車ではありません。
2:左ハンドルの左流れ。これってベンツやBMWでも起こりがちな症状です。
新品タイヤにはき替える際、アライメントをきっちりとれば、ほぼこの症状は改善されます。
3:フロントタイヤの偏磨耗。インチアップしたためか、アライメントをとっても、なかなか改善されません。ローテーションでだましだまし乗って、2年半ごとにタイヤ交換してます。
4:トランク上の天板のガタつき。これは、この車ならほぼ全車で起こる現象みたいです。今でもしてますが、気にならなくなりました。
5:燃費が不満。1.8リッターだから、10km/リットルは走って欲しいところです。実際は、市街地走行で9km/リットル台です。高速メインで飛ばさなければ、12km/リットル以上の数字が出ます。
6:電装系が弱い。すぐにインパネのLEDが潰れますよ。アッセンブリー交換しました。12,5000円だったかな?
7:オイル漏れ。これは自分の責任が大です。良かれと思って入れていたオイル添加剤がオイルシールやパッキンを劣化させていたらしいです。オイルパン新品に交換等、複数回で20万円程度の出費でした。
8:オーバーヒート。一度目は単なるヒューズ切れ。二度目はサーモスタット交換。20万キロ近く乗った国産車のオーバーヒート修理より、費用は安くあがりました。
9:硬い乗り心地。国産セダンから乗り換えたからか、その硬い乗り心地はまるで岩に乗っているかのように思えました。今でも不満です。ただし、高速ではどっしりと安定してます。高速利用で遠くの山に行く車だと思います。
10:重い!全長が4mきっかりぐらいなのに車重が1.5tもあります。ハンドリングマシーンじゃありません。
アウトバーン仕様?なので高速利用に適した車です。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.9 | 4.6 | 4.2 | 4.1 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
4.6 | 3.9 | 4.3 |
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331.2
91.6
81.9