MINI中古車市場分析

ここ数年でバリエーションが増え、選ぶ楽しさが増したMINIの中古車。
ここでは2代目ニューMINIをフォーカスして、市場の“いま”をお届け！

　07年に登場した新世代MINIの2代目モデル。この世代よりボディバリエーションが一気に増えたため、独身でアーバン志向の人からファミリー層まで、ライフスタイルによって色々なMINIが選べるようになった。当然ながら物件数も増加の一途で、日本にMINIがしっかりと根付いていると感じさせてくれる。

　市場全体を大まかに俯瞰すると、もっとも大きなボリュームを誇るのが新世代MINIの初代モデル。初期型なら100万円以内で買える物件が見受けられるものの、10年以上前の個体も多いゆえ、慎重に選びたい。ここでは程度と価格のバランスがよい2代目を紹介する。中心となるのはやはりスタンダードなハッチバック。物件数も群を抜いて多い。また4ドアという高い実用性を誇るクロスオーバーも豊富。自分にぴったりの1台をじっくり見つけよう。