高嶺の花であるからこそ頑張って挑んでほしい
幸せな「ポルシェライフ」を新たにスタートさせる人の数は、どんどんと増えてきている。要因のひとつはモデルラインアップの拡充で、ボクスター、ケイマンといった入門モデルのスポーツカーや、V6モデルなら意外なほど敷居が低いカイエンの登場が呼び水になっている。
それでも、新車を買うのには、かなりの財力と思い切りが必要となる。しかし、中古車市場に目を向ければ・・・一気に夢が現実のものとなる。「ポルシェなんて身分不相応」とか、「維持できないのでは」とネガティブ思考になるケースもあるだろうが、「ポルシェに乗りたい!」という情熱があれば、あとはなんとかなるものだ!?一度きりの人生なんだから、ポジティブ思考で夢を追いかけたい。
「ベビー・カイエン」ことマカンがスタンバイ中
水冷初期の98年モデルでは、911とボクスターしかラインアップしていなかったポルシェ。だが現在はケイマン、カイエン、パナメーラの新規3モデルがすべて軌道に乗り、パナメーラ・ロングや918スパイダーも投入される。で、次に控えているのはミドルクラスSUVのマカンだ。
●これが噂のマカン。ハイエンドから参入し、普及価格帯モデルの投入でユーザー層を拡大する戦略は、X5のあとにX3、Q7のあとにQ5を送り出したBMWやアウディと同じだ。