MINI ALL LINE UP

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特集

MINI ALL LINE UP

ミニ クラブバン

使い方は自由自在な
新ファミリーが登場

 MINIクラブマンをベースに、さらに“積む”にこだわったニューモデルが追加された。その名もMINIクラブバン。ベース車との大きな違いは、リヤシートが廃されてすべてラゲッジスペースに当てられている点。積載容量は860Lとボディサイズを考えると極めて広く、乗用車としての用途だけでなく、オシャレな商用車としても大活躍してくれる。そして、リヤサイドウインドウがボディ同色パネルになっているのも特徴。気ままにデコレーションして楽しむこともできるのだ。

シルエットは基本的にクラブマンと同一。大きな違いはリヤサイドウインドウだが、ルーフ、ミラーキャップ、Cピラーもボディ同色となるのが特徴である。

ラゲッジとキャビンを隔てるパーテーションウォールが装着される。これは万一のとき、ラゲッジに積んだ物が乗員を傷つけない安全装備でもある。

ミニ ジョンクーパーワークス

●専用にチューニングされた1.6Lターボは、リッター当たり130馬力オーバーという高出力を絞り出す。小粒ながらもホットなマシンである。

全モデルに設定される走りを極めた最速グレード

 MINIブランドのハイパフォーマンスモデルがジョン・クーパー・ワークス(JCW)である。エンジンは1.6L直噴ターボが搭載され、クーパーSをさらに凌ぐ211馬力を発揮する。エクステリアは専用デザインの前後バンパー、ホイールを採用。室内にもスポーツシートなど、走りを予感させるアイテムが多数盛り込まれている。全ボディタイプに設定され、トランスミッションもMT、ATともにチョイスが可能だ。

MINIファミリーの
拡大はまだまだ続く!

 ここ数年のあいだに、MINIのバリエーションがどんどん広がっている。現行型はハッチバックでスタートしたが、デビュー同年(07年)にはクラブマン、09年にはコンバーチブルを追加。その後マイナーチェンジを経て11年には、ボディパネルを刷新した初の4ドア車、クロスオーバーが登場した。小粒なクルマというイメージを持つMINIに、新たな風を感じた瞬間だった。
 MINIファミリーの拡大はさらに続く。今度はスポーツカーであるクーペ(11年)とロードスター(12年)が立て続けに登場。両者とも、MINIの量産車では初の試みとなる2シーターモデルで、もともと高いポテンシャルを持つMINIの走りがさらに楽しくなるモデルと言える。
 走りといえば、忘れてはならないのはジョン・クーパー・ワークスの存在。こちらは211馬力のエンジンを積むMINIブランドの高性能バージョンという位置づけで、すべてのボディでチョイスできるのも嬉しい。最新作はペースマンと呼ばれるクロスオーバークーペも登場だ。MINIの勢いは止まりそうにない。

※写真は欧州仕様です。

ミニ クラブマン

ハイセンスなデザインが
魅力のコンパクトワゴン

 ハッチバックの後部をストレッチして、ラゲッジスペースを拡大したのがクラブマン。積載製重視のステーションワゴンというよりは、スタイル重視のシューティングブレークというコンセプトに近い。リヤゲートは観音開き式のドアを採用。基本的に2ドアだが、車体右側の後部も開閉可能で、乗降性を高めているのが特徴である。

MINI クーパー クラブマン(6速AT) ●全長×全幅×全高:3980×1685×1440mm ● エンジン:直4DOHC ●排気量:1598cc ●最高出力:122ps /6000rpm ●最大トルク:16.3kgm /4250rpm ●サスペンション前/後:ストラット/マルチリンク価格:279万9000円〜430万円(全グレード)

リヤコンビランプのデザインもクラブマン専用。どこかクラシカルな佇まいである。全3モデルを設定。

ミニ コンバーチブル

オープンエアを楽しむなら
コンバーチブルで決まり!

 電動開閉式のソフトトップを備えたMINIコンバーチブル。開閉に要する時間はわずか15秒なので、信号待ちのあいだに屋根を開け放つことも可能。しかも30km/h以内の速度なら、走行中でも開閉できるので、気軽なオープンエアドライブが楽しめる。リヤシートを畳めば最大660Lの荷室容量を確保できるので、実用性は意外と高い。

MINI クーパーS コンバーチブル(6速AT) ●全長×全幅×全高:3745×1685×1415mm ●エンジン:直4DOHCターボ ● 排気量:1598cc ● 最高出力:184ps/5500rpm ●最大トルク:24.5kgm/1600〜5000rpm●サスペンション前/後:ストラット/マルチリンク価格:302万5000円〜453万円(全グレード)

スイッチひとつでルーフの開閉が可能なコンバーチブル。多彩な安全装備も採用されるので安心。爽快な走りをぜひ。

ミニ(ハッチバック)

使い勝手、スタイルともに
抜群のベーシックスタイル

 最初に発売されたモデルが3ドアハッチバックのMINI。もっともベーシックなスタイルで、ひと目でMINIとわかるキュートかつコンパクトなデザインが大きな魅力。サイズのわりに実用性も十分だから、普段の足に最適。ラインアップは、「ワン」から「JCW」まで幅広く揃っているが、いずれのモデルもスポーティな走りを堪能できる。

MINI クーパーS(6速AT)●全長×全幅×全高:3745×1685×1430mm ●エンジン:直4DOHCターボ ●排気量:1598cc ●最高出力:184ps/5500rpm ●最大トルク:24.5kgm/1600〜5000rpm ●サスペンション前/後:ストラット/マルチリンク価格:219万9000円〜403万円(全グレード)

MINIの伝統的デザインと言えるのがインパネの中央に位置する大きなメーター。後席は、小柄な人なら十分座れる。

ミニ ロードスター

颯爽とワインディングを
駆ける2座ロードスター

 オープンモデルはすでにコンバーチブルが存在するが、こちらはクーペをベースに2シーターとなっている。車高はコンバーチブルと比べて30mm低く、フロントウインドウの傾斜も強いので、ルックスはまるで別物。走りを積極的に楽しみたい人は、こちらを選ぼう。なお、クーペと同じくアクティブリヤスポイラーも採用している。

MINI クーパーS ロードスター(6速MT) ●全長×全幅×全高:3745×1685×1385mm ●エンジン:直4DOHCターボ ● 排気量:1598cc ● 最高出力:184ps/5500rpm
●最大トルク:24.5kgm/1600〜5000rpm●サスペンション前/後:ストラット/マルチリンク価格:334万円〜464万円(全グレード)

リヤビューはクーペと共通のスポーティなデザインだが、ロールバーなどオープンモデルならではの装備も採用。

ミニ クーペ

空力性能を追求した
スポーティなクーペ

 シリーズ中、もっともホットな走りを楽しめるのがクーペ。空力性能を追求し、走りを磨き上げたモデルで、80km/hを超えると空力性能を最適化するアクティブリヤスポイラーの採用がトピックとなる。また、MINIの量産モデルとしては初となる2シーターとなるのも特徴。アクティブな生活を送りたい人にぴったりの1台。

MINI クーパーS クーペ(6速MT) ●全長×全幅×全高:3745×1685×1380mm ●エンジン:直4DOHCターボ●排気量:1598cc ●最高出力:184ps/5500rpm●最大トルク:24.5kgm /1600〜5000rpm ●サスペンション前/後:ストラット/マルチリンク価格:297万円〜439万円(全グレード)

ラゲッジルーム容量は280Lだが、これはハッチバックよりも広い。トランクスルー機構も備え、意外と積める。

ミニ クロスオーバー

ファミリーユースに応える
MINI初の4ドアモデル

 MINIファミリー4番目のモデルとして登場したのがクロスオーバー。最大の特徴は、なんと言ってもMINI初の4枚ドアを備えているところ。これまでファミリー層には少々厳しかったMINIも、これならOKだ。SUV的なハイトなハッチバックスタイルを持ち、リヤシートは3名乗車が可能。またMINIでは初の4WDモデルも設定している。

MINI クーパー クロスオーバー(6速AT) ●全長×全幅×全高:4105×1790×1550mm ●エンジン:直4DOHC ●排気量:1598cc ●最高出力:122ps /6000rpm ●最大トルク:16.3kgm /4250rpm ●サスペンション前/後:ストラット/マルチリンク価格:267万2000円〜460万円(全グレード)

4ドア化にあたり、エクステリアのデザインも変更されている。室内の居住性が大幅に向上しているのも大きな魅力。

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