近ごろ周囲で 「クルマを買った」というと、決まって国産のエコカーであったりする。
たしかに国産のハイブリッドカーは燃費が優秀で、購入者は皆一様に 「経済的だ」と満足しているようだ。
ところが最近、親友が長年乗っていた国産のコンパクトカーから、輸入車のセダンに乗り換えた。
これまで 「通勤時間」であった仕事場までの移動が、楽しい運転の 「プライベートタイム」に変わったと満足げだ。
クルマ歴20年近い彼は、週末ごとに彼女とのドライブを満喫し、以前よりもずっとアクティブな男になった。
2013年、この一年を楽しく充実したものにしたいのなら、そのファーストステップは 「輸入車を買う」ことだと思う。
写真●佐藤亮太