ひょっとしたら、世界でいちばん愛されているのかもしれません

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「これじゃないと!」という気持ちにさせる代表選手ミニ(&MINI)、その人気の秘密

ひょっとしたら、世界でいちばん愛されているのかもしれません

「これじゃないと!」という気持ちにさせる代表選手ミニ(&MINI)、その人気の秘密

輸入車を代表する存在であるクラシック・ミニと現在のMINI。日本での人気の高さは、世界的に見ても異例なほど
いったいミニ(&MINI)の何が多くの人々を夢中にさせているのでしょうか。ここではその秘密に迫ります

ミニ(&MINI) WE LOVE MINI ミニ(&MINI) 2

昔もいまも魅力の本質は変わっていない

 小さなボディにたくさんの魅力を詰め込んでいるMINI。BMWが蘇らせ2002年から日本でも販売されている“NEW”MINIは、アップデートを重ねながら9年目のモデルライフを迎え、いまなおその人気を維持している。

 振り返れば、クラシック・ミニの時代から、いつでも日本人は“ミニ”に夢中だった。とくにモデル末期は世界でもっとも多くミニを輸入したのは日本だった。

 時代を先取りしたメカニズムや「モンテカルロラリーでの3度の優勝」など、ミニにまつわるエピソードは数多い。しかし、そんなうんちくを知らなくとも、愛らしい姿をながめているだけで、思わず家に連れて帰りたくなってしまう。そんな魅力が間違いなくミニにはあり、それをMINIも受け継いでいる。

 だからこそ、MINIが2007年にフェイズ2へとフルモデルチェンジした際にも、BMWはその姿をほとんど変えなかった。

 そして、ミニとMINIに共通するもうひとつの特徴が、クラスレスであることだ。かつてはエリザベス2世やビートルズがミニを、そしていまではマドンナがMINIを愛車にしたように、ミニマムであってもけっしてプアではないのだ。

 道具であり、ファッションであり、愛犬のようでもある。ミニとMINIが愛される理由は、クルマと人との距離が、とっても近いからなのかもしれない。

環境性能や安全性といった性能は年々改良されているものの、クルマの印象は変わらず。そんな普遍性も、長く愛好される秘密のひとつだ。

お店のホンネを聞いてみました

専門店ならではのこだわり

ここまでユーザー側の視点で掘り下げてきた
クルマ選びのこだわりところで、クルマのプロであるショップにはいったいどのようなこだわりがあるのだろうか?
ミニ専門店『iR(イール)』を訪ねプロのホンネに迫ってみた

ミニ専門店

Profile

iR イール
住所:東京都世田谷区
上野毛4-39-7 1F
TEL:03-5797-2288
営業時間:10:00 〜 19:00
定休日:月曜
URL:http://www.ir-japan.net/

イール 店内

店内の調度品には、アンティーク家具がさりげなく使われており、都会的でおしゃれな雰囲気。

専門店はクルマとサービス両方の“質”にこだわる

イール 外観

100坪もの屋内ショールームと70坪の展示場に、合わせて約50台ものクラシック・ミニとMINIを用意する。

 お店に入ってまず驚いたのが、ずらりと並べられた新旧のミニ。数だけでなく、どれもピカピカで、いかにもコンディションがよさそうだ。

 取材に対応してくれたセールスマネージャーの梶山さんは、ミニ歴なんと20年!

 ローバー時代と現代、双方の正規ディーラーを経験している大ベテランである。

 「専門店としてのこだわりは、クルマ選びから整備まで、ディーラー以上の質の高いサービスを提供することです。それから、お客様に“正しい知識”をお伝えすること。とくにクラシック・ミニは、普通のクルマではないですから。

 たとえば、1年間の維持費は10〜15万円くらいかかります。でもそれは私どもが扱うミニの場合で、他店で安く手に入れたものだと30〜40万円はするでしょう。だから、初めに徹底的に時間と手間をかけるんです。もちろん、他店で購入されたミニの修理や整備も受け付けています。そうしないと、ミニが世の中からなくなってしまうし、クルマが可哀想ですから。お客様にも、手放すときは当店にと、お願いしているんです」

 梶山さんの言葉には、プロのプライドとミニへの愛があふれていた。

 「私たちが100%サポートします。輸入車は初めてという人や女性にぜひ、ミニのある暮らしを楽しんでいただきたいですね」

クラシックモデルは状態にこだわる

クラシックモデルは状態にこだわる

エアバッグが備わり、乗りやすい1997〜2000年のモデルを中心に、「普通に気持ちよく乗れる」状態のよいノーマルモデルを集めているのがこだわり。人気のポールスミスやBSCCなどといった限定車も数多く販売する。

クラシックモデル コックピット

販売終了から10年以上が経過しているため、程度が最優先。AT車についても、適切な整備と正しい乗り方をすれば、故障のリスクは抑えられるという。

あなたはどちらのミニが好き?
現行モデルは色や装備にこだわる

現行モデルは色や装備にこだわる

6速ATまたはMTで、なおかつ走行距離の少ないモデルにターゲットを絞って販売。新車保 証が残っているものについては継承可能で、それ以外のものについては、1年間または100日間の保証も用意されている。

ニューモデル コックピット

カラーバリエーションやオプションが豊富なMINI。専門店ならではの、ツボをおさえたファッショナブルな組み合わせのものを選んでいるとのこと。

専門店ならではのこだわり

点検整備は自社工場の熟練メカが対応

 サービス部門『iR MAKERS(イール メーカース)』では、年式によって異なるウィークポイントについても対応。1台1台の作業履歴をPCで管理、予算に応じたメンテナンスの提案や、交換した部品をユーザーに提示するなど、信頼関係を築き上げることにも気を配る。

専門店ならではのこだわり
クラシック・ミニ サビやすい リアクラシック・ミニ サビやすい ドアクラシック・ミニ サビやすい タイヤ

クラシック・ミニ選びで重要なのが、ボディのコンディション。とくにドアの下側はサビやすいので注意だ。

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