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いまさら聞けない中古車チェックQ&A

買うぞ!と意気込んでみたけど、とくに中古車は店頭で正しく見極めることができるだろうか…
そんな不安に編集部がお答えします

一物一価の中古車は攻略にコツが必要だ

長期の保証が付いた新車なら、程度をチェックする必要はないが、中古車の場合は違う。また、いちばん大切なのは「どのモデルにするか」。

車種がハッキリしていれば、ディーラー、専売店のどちらで購入するのかといった基本的なところのメリット&デメリットを比較できるし、実際の物件を複数台数比べることによって、絞り込んだターゲットが適正なものか浮き彫りにすることができる……。

そう、たとえその物件に少々の妥協点(車検が短い、走行距離が多い、細かいキズがある)があったとしても、納得して購入するのと、言われるがままに買ってしまうのとでは大違い。「あとあとそのクルマについて詳しくなったときに、思いっきり後悔する」と、編集部のまわりだけでも失敗談にはことを欠かない。せっかくの楽しい輸入車生活。最初につまずかないために、ちょっとだけ勉強しよう!

プジョー1007 フロント
プジョー1007 バック

プジョー1007をサンプルにて

新鮮なトールボーイスタイルに、両側スライドドアを採用した1007は、肩肘張らずに輸入車らしさが満喫できる注目の1台。85万〜165万円(06年〜08年モデル)価格もこなれ、中古車も充実してきた。

写真●内藤敬仁

修復歴車はやはり避けるべき?

軽微なものやしっかり直っているものに関しては、そのクルマの過去に納得がいけば問題はない。お店の人に直した箇所をじっくり説明してもらおう。相場よりもグッと安い価格が魅力だが、どちらかというと玄人向けの選択といえる。

前オーナーの扱いが確認できるってホント?

ホイールのガリが多いクルマは、前オーナーの運転が未熟だった(もしくは乱暴だった)可能性があるし、同様の理由でドアエッジに当てキズが多い場合は、ドアの開閉にあまり気を使わなかった証拠でもある。細かいところにヒントがある……。

保管状態の善し悪しを見抜く方法ってあるの?

ボディの塗装部分は、販売前にお店で仕上げることが多いためピカピカだが……バンパーの樹脂部分やメッキモールの白サビが以前の保管状態を物語ることがある。できるだけキレイなほうがいいというのが心情。こだわり派はチェックしよう。

リペアにかかる費用は場所によって、違うの?

バンパーなどに軽微なキズがある場合は、販売価格に修理分が含まれるのかを確認しよう。外装の手直しは、意外とお金がかかるので、あとでやると思わぬ出費となる。販売店も外装が荒れたクルマをあまり仕入れないのはそれが原因だ。

最近は一体型バンパーを装着したクルマが多いので、交換すると高くつく。写真のタイプは樹脂部分の交換が可能だ。

一体型バンパー

第一印象が大事っていうけど、どういうこと?

「いいクルマはたたずまいが違う」とは、多くのプロが口にするコメント。オーナーが愛情を持って正しく付き合ってきたクルマは、たとえば年式相応にヤレがきていても、正しく歳を重ねてきた雰囲気にあふれているというのだ。直感に頼る……と言ってしまうと、あまりに乱暴に聞こえるかもしれないが、そういう第一印象は大切だろう。

タイヤはあとで交換するならチェック不要?

意外に見落としがちなポイントがタイヤ。いくら山が残っていても、製造年が古いタイヤはそのクルマ本来の持ち味を発揮してくれないもの。できれば購入時に新品交換してしまいたいが、そうじゃなければ状態を把握する必要がある。

一般的な15インチのセダンタイプで5〜6万円、17インチのスポーツモデルの場合は10万円前後と、タイヤ交換はけっこうかかる。

タイヤ

室内のニオイが気になるなら避けた方がいい?

禁煙する人が増えている今、喫煙車両に対する視線は日増しに厳しくなっている!?それはさておき、室内のニオイは取り去るのが意外に難しい。これは芳香剤のニオイに関しても同様で、どうしても気になったらほかのクルマに注目したい。

表面的なところの掃除にいそしんでも、ニオイの元はシートの奥深くやパネルの裏側、天井などあらゆるところに潜んでしまうもの。

室内のニオイ

そのほか車内でのチェックポイントは?

最近のクルマでは少ないが、低年式の車両などにたまにあるのが、スイッチが凹んで操作性が悪くなってしまっているケース。パワーウインドウの動きが渋い場合も、寿命が迫っているパターンがある。すべての可動部分をチェックしたい。

内装系パーツは、意外に高いことが多い。低年式の車両の場合は中古パーツも流通しているが、希少車の場合は入手すら困難なケースも。

内装系パーツ

良いお店の見極め方の極意を教えて

クルマは買うことはできても、維持するのが難しい側面がある。トラブルが起きたとき、どこで直すのか、きちんと直るのか……などなど。よって、できるだけ購入後に親身になって相談してもらえるお店を選ぶことが好ましい。

試乗ってしたほうがいいの?

基本的に試乗したほうが好ましいが、たとえば車検切れの車両であったり、お店のいちばん奥に保管されているケースなどがあるため、お店の人との相談が必要になる。保証期間の短い車両の場合は、できるだけ試乗したいところだが……。

見積りでチェックしたいのはどういうポイント?

見積りを出してもらうときは、各項目をきちんと見て把握することを心がけよう。納車整備は別料金なのか、登録諸経費はいくらなのか……など。クルマは車両の価格だけではなく、総額で見ないと、予算オーバーになりかねない。

記録簿はどこをチェックすべき?

年数が経ったクルマほど、記録簿の恩恵を受けるケースは多い。過去にどのタイミングで整備を受けてきたのか、また交換してきたパーツはなんなのか……思いのほか購入後の維持メンテの指標になる。ただし、突発的な整備は記入されない。

ボンネットを開けたらドコをみたらいいの?

エンジンルームでのトラブルでもっとも多いのはオイル漏れ。展示するために、すでにスチーム洗浄されているクルマも多いが、各種フィルターやベルトなど、消耗品関連の質問は、納車整備とあわせてお店の人に確認するのが好ましい。

問題がなくても、消耗品の交換サイクルは確認しておきたい。なかでもバッテリーとエアコンフィルター(装着車)は見落としがちだ。

エンジンルームでのトラブル

シートのへたり具合の見極め方ってあるの?

革シートの場合は、擦れやシワなどから程度を察知できるが、写真のようなファブリックシートの車両はパッと見は非常にわかりにくい。しかし、座ってみると……走行距離の多いものは確実にクッション材がへたっている……。

少々マニアックな話だが、同じクルマでも電動シートの車両は手動の車両に比べてクッション厚が薄く、へたりやすいという傾向がある。

シートのへたり具合

エンジン音で注意するべきところは?

高年式で定期的に整備を受けてきた車両なら心配はいらないが、低年式の車両でオイル管理が悪かったものの場合は、カチャカチャといったメカニカルノイズが目立つ場合も。このケースも納車整備の内容なども含め、お店の人に相談したい。

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