つねにホットな輸入車の話題をお届けしているGooWORLDですが
今月はちょっと趣向を変えて、古いクルマにフォーカスした特集をお届けします
古いと言ってもほんの「ちょっと」。じつは、そこが今回のポイントなのです!
実用的で味わいがある「ちょいクラ」の世界
最近のクルマというにはちょっと古く、クラシックカーと呼ぶにはまだ早い。80〜90年代に生産された、ちょいとクラシックな、略して「ちょいクラ」なクルマたちが、いま密かなブームなのをご存知だろうか。
じつはこの15年程度の古さというのは、中古車市場においては微妙な立ち位置。市場価値が定まっていないクルマや、そういったモデルを得意としないお店は、年式相応の激安プライスで放出することもある。だから、上手くいけばかなりお買い得価格で憧れていた名車を手に入れることができたりする。
そういった意味で「ちょいクラ」は、ユーザーの目利き勝負、お宝探し的な要素が普通のクルマよりも強いと言える。なお、最近では「ちょいクラ」に着目して、程度のいい物件を集めているスペシャルショップも増えてきている。
普段から使えて、なおかつ現代のクルマとは明確に異なる個性を放つ「ちょいクラ」の世界。古いからこそ際立つその魅力を、みなさんも、ぜひ一緒に体験してもらいたい!