ドライバーである自分自身が満足できて
なおかつ家族も幸せだったら、それって最高ですよね
輸入車というとゼイタク品というイメージがありますが
最近ではインポーターの努力もあって、本国との価格差も最小限
国産車とあまり変わらない感覚で選べるようになりました
ならば一度きりの人生、楽しいほうがいいですよ
子供の頃からクルマが好きで、社会人になったら真っ先にローン組んでマイカーを手に入れたような世代が今や立派なパパになって、昔みたいに自分だけの都合でクルマ選びができなくなっているというのは、日本全国よくある話です。
本人的にはそれはそれで幸せを感じていたりするんだけど、どこか諦めきれない気持ちがあるのも確か。そもそも、ファミリーカーを買うというのに、輸入車を選択肢に入れているというだけで、世間的には十分ツッパってると思います。だからといって家族の反対を押し切って自分のエゴを通すほど子供でもない。
できることなら、みんなが納得して満足できるベターチョイスを探したいものですよね。
思い返せば、自分の家に新しいクルマが来たときって、家族みんなで近所ドライブに出かけたりしませんでした? とくに目的地があるわけでもないのに楽しくて、みんなでハイテンションになったあの日。
どうせだったら、自分の家族にも同じような楽しい経験をさせてあげたいじゃないですか。
もちろん、ひとくちに「家族」と言っても、そのカタチはさまざま。ステージによってライフスタイルは変わってきますから、家族グルマだからといって、単純にミニバンが最適とも言い切れません。
そこで今回は、本誌執筆陣にそれぞれ違うテーマで、家族もドライバーも幸せになるファミリーカーについて考えてもらいました。
登場するのは、どれもしっかりとしたユーティリティ性能を持ちながら、運転して楽しい、所有して嬉しいクルマばかり。
家族がいても、いや家族がいるからこそできる、クルマ好きのためのファミリカーの提案です。