「ただクルマに乗るだけで楽しいなんて、今まではなかったこと」
「一応クーパーですから」と成澤さん。女性としては珍しく、愛車へのこだわりから発言。こだわりの中身は「屋根が白いのが大事なポイントなんですよね、ミラーも合わせて白にしてもらいました。もちろん走りがいいのもお気に入り。そんなにいつも走り回っているわけじゃないですけれど、せっかく乗るならこだわったほうがいいでしょ」とのこと。
初期型のMINIが発売当時「本当に欲しい」と思いつつ、踏ん切りがつかなかった成澤さんも弟さんのクルマが壊れたことで、彼女のクルマは弟さんへ。何年でも貯金して買う予定が急遽ローンで購入することに。
「ほかに欲しいクルマはなかったですね。とにかく小柄でカワイイ外観に一目惚れ。内装も個性的でカワイイですよ。室内も十分すぎるぐらい広いんです。もう3年目ですけれどぜんぜん飽きませんね。モデルチェンジしても古さなんか感じないところもいいですね」。
前に乗っていたクルマは国産車で、なんとなく移動の手段として使っていたと言う成澤さん。
「MINIに乗るようになって分かったんですけれど、何の目的もなく、ただクルマを運転するだけでも楽しいんですよね。もちろん買い物とか通勤の移動手段としても使っているのですが、そのときも運転が楽しめるって新鮮な驚きでした」。
彼女もやはりこだわりの輸入車チョイスで、生活に変化が生じた人なのだ。 |