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賢く乗るならやっぱりゴルフ!? |
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数ある輸入車のなかでも、知名度、台数ともに圧倒的なゴルフ
なぜこのクルマは日本で、世界で、これほど人気なのか……
今月はじっくりとその秘密に迫っていこうと思う |
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ALL GOLF USEDCAR MARKET CHECK |
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フォルクスワーゲン・ゴルフ。このクルマは、この世に産み落とされた70年代以来、欧州のCセグメント・ハッチバック車の中心的存在です。また、わが国でもゴルフは輸入車の基本であり、常に販売台数のトップを争うヒット商品で、さらには「ヨーロッパ車のよいところを体現した」クルマとして認識されてきました。
前にも後ろにも人間をきちんとのせられる理知的なパッケージ設計。洒落っ気はないけれど、座って疲れない優秀なシートや合理的なインパネ。馬力の数字はたいしたことないけれど、下から力強くて扱いやすいエンジン。低速では少々ゴツゴツするけれど、かなりの高速域まで安定しているシャシー。たしかにゴルフは、ヨーロッパ製の実用車のよいところを説明するときに、格好の実例でありました。国産車から輸入車に買い替えるときに、まず考えるのはゴルフ。そういう存在であり続けてきたのは当然といえました。
そしてゴルフは、03年秋に現地デビューしたこの5世代目でも、依然としてそういう存在として認知されています。
そんなゴルフVを、これまでの世代の移り変わりを見やりながら、解説してまいりましょう。
文●沢村慎太朗 写真●内藤敬仁 |
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「フランス車と暮らす」(2007/7/27up!) |
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