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3シリーズの異端児 BMW330iでぶらり伊勢めぐり |
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そのスタイリングと性能で圧倒的な人気を誇るBMW。
中でも3シリーズはベーシックなグレードとして知られていますが、
その中でも異例な3リッターエンジンを持つ330iで、
三重県伊勢市をぶらりと巡ってきました。 |
撮影=若林浩志、文=タナカアツシ |
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今回お借りする車両は、BMW3シリーズ。意外と普通の定番モデルだな、と思われた方も多いのではないでしょうか。
ところが実際は違います。今回のGTで走るクルマは「BMW330i」なんです。一般的に3シリーズと言えば、318や320をよく見かけますが、少し数字が大きくなって、330です。もちろん、下2桁は排気量を表すので(厳密には少し違いますが)、3シリーズの中では異端とも言える排気量を持つパワフルなクルマなんです。
こういう走るクルマに乗ったからには遠出しなくてはいけません。高速道路を気持ちよく走り、目的地へ行く自分を想像するだけで爽快な気分になりませんか。と言うことで、名古屋から足をのばして三重県へ。
三重の観光地と言えば伊勢・志摩が有名ですが、その中でも一段とメジャーなスポットと言えば「伊勢神宮」が挙がります。
その伊勢神宮がある伊勢市は、古くは門前町として発達した都市で、「神都」の異名を持っています。かと言って近寄りがたい雰囲気があるわけではなく、ご存知のように今や日本有数の観光スポットになっていて、2005年には年間550万人の人が訪れたほど。
さらに、「伊勢っ子正直」という言葉があるように、伊勢の人は性格が穏やかで明るいと言いますし、伊勢神宮以外にも、おかげ横丁、おはらい町、二見シーパラダイスなど観光スポットが盛り沢山で、ぶらっと旅するにはもってこいの場所。
今回はその中でも、情緒ある町並みと、伊勢路の名物が揃う人気スポット「おかげ横丁」を起点に旅をしてきました。
軽快な走りのBMW330iに乗り込んで、伊勢をグランドツーリングします。 |
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