【関西エリアドライブ】春の和歌山へ、名物を目指し爽やかシーサイドドライブ！

BMW116iで巡る和歌山エリア

天守閣から和歌山市内を見下ろし、万葉にも読まれた景勝地、片男波へ。

　阪和自動車道・和歌山ICを降り、西へ約20分。広大な敷地が広がる和歌山公園内にある「和歌山城」が見えてきました。その昔「白亜の城」と呼ばれたという、とても美しいお城。さすが日本の城百選に数えられているだけあります。さっそく天守閣へ向かおうとしたとき、案内看板を見て「あっ、動物がいる！」と声を張りあげるなっちゃん。そう、ここ公園内には動物園もあるのです。しかもなんと無料！これは行かなきゃ損ということで、ちょっと寄り道。アメリカビーバーやマーラといった珍しい動物たちのキュートな姿との、思わぬ出会いに、動物好きのなっちゃんは大喜び。

　そして本来の目的地の天守閣へ。城内には武士が実際に使用していた、鎧や刀剣などの展示物が。外国人観光客に紛れ、それらをゆっくりを見ながら最上階へ。天守閣から見下ろす和歌山市内の景色に「桜も見えますよ。お殿様もこんな風に見下ろしていたんですね〜」と感慨深そうななっちゃん。ほかにも公園内には、西の丸庭園や茶室紅松庵など見どころが満載。またお城周辺には、県立近代美術館や県立博物館などのスポットもあるので、和歌山市内観光してみるのもいいかも。

ご当地ラーメンに、フルーツたっぷりケーキ。和歌山の名物グルメに大満足！

　さて、お城巡りですっかりお腹が空いたなっちゃん。和歌山グルメを目指してR42を南下。約4km走ったところに「元車庫前丸宮」を見つけました。和歌山ラーメンといえば、豚骨醤油の少しこってり系のイメージが強いけど、じつはこちらのようなあっさり醤油系の味がもともとの発祥なのです。なっちゃんは、中華そばを注文。「おいしい！コクのあるスープと、このチャーシューもヤバいです！」と、大感激。お昼のセットにつくチャーハンも完食して、自称・食いしん坊のなっちゃんもすっかりご満悦です。そして潮風を感じながら海岸沿いをドライブ、最後の目的地である「ドルチェエカフェ アランチャ」へ。ここは地元で採れたフルーツを使ったケーキが味わえる、人気のカフェ。「生クリームの甘さが控えめで、果物の味が一層引き立っていますね！」と、甘いものは別腹とばかりに、なっちゃんはケーキもペロリ。「海を見渡せるテラス席も気持ちいいし、ついつい長居しちゃいそう」と、いたくこの店がお気に入りの様子。「この本が出る、桜が咲く頃に、必ずもう一度和歌山へ遊びに来ます！」だって。近くには、桜の名所としても知られる紀三井寺や、少し足をのばせばポルトヨーロッパもあるので、1泊ドライブにもおすすめです。