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プジョー207でのどかな景色が広がる三田・篠山へ |
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雄大な湖でカヤックを体験し、
十割そばで夏の涼を堪能。
お土産は、名物の黒豆で決まり♪
青空と緑を感じる初夏ドライブへ
取材・文/寺田真理子 撮影/柿山昌範 |
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■「千丈寺湖」にかかる御旅橋にて。
のどかな風景を眺めながら
大きな湖のまわりをグルっとひと巡り。 |
湖畔をの〜んびりドライブ。
三田の自然をスローに満喫!
梅雨の恵みを受け、山の緑が深みを増しております。今回はそんな季節にぴったりの、緑あふれる三田から丹波篠山までのドライブ。旅のお供には、8年振りにモデルチェンジしたプジョー207と、「207ほんとに欲しいんですよ!」と愛らしい笑顔で喜ぶ、しょうちゃんがご一緒してくれます。
中国池田ICから西へ約40分。吉川JCTで舞鶴若狭自動車道にアクセスし、ひとつ目の三田西ICで降ります。県道92号線を東へ走った先の「広野駅前」交差点を経由し、県道308号線にスイッチ、さらに東へ。千丈寺湖を眺めながら山道を走ると「ダックファミリーカヌースクール」に到着。ココは都心からわずかで、大自然のもとでカヌー体験ができる、超穴場スポット。鳥たちのさえずりや、木々のそよぎが広がる静かな千丈寺湖は、絵画のような美しさ。カヌー初体験のしょうちゃん、まずは湖畔でパドルの持ち方や漕ぎ方などを教わり、いざカヤックに乗り込みチャレンジです! けれど風の影響もあってか、クルクル回転。なかなか思うよう前に進めません。「けっこう難しい〜」と嘆きながらも、満面の笑顔で楽しんでいる様子。インストラクター高野さんのアドバイスをもとに少しずつコツをつかみはじめ、レッスン開始30分後には水上をス〜イスイ。あまりの上達の早さに、高野さんもびっくり。「才能あるね〜!」と誉められ、しょうちゃんもご満悦♥ 緑に囲まれた湖畔の涼やかな風景を、水面から見上げるのは、カヌーならでは。これぞ夏の醍醐味ですね。 |
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■「ダックファミリーカヌースクール」では、初心者OKの「半日カヤックスクール」が好評! |
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千丈寺湖でカヤックにチャレンジ!
そのあとは城下町篠山へ、味わいの旅。
カヤック体験でお腹がすいたら、うまいそばを目指して再びドライブです。三田西ICへ戻り、舞鶴若狭自動車道を北上、丹南篠山口ICから県道77号線を東へ、「篠山城跡」の標識を頼りに観光の中心部を目指します。お土産や名産品でにぎわう商店街をさらに奥に入っていくと、大きな堤燈が目印の「一休庵」に到着。見事な天井の梁が迫力の店内は、元禄時代の蔵をイメージしたとか。壁には秤や弓、槍を展示していたりで、歴史資料館的な雰囲気も。ここで店長オススメの「一休御膳」をいただきます。自慢の十割そばは、湯葉、おろし、とろろの3種のトッピング。さらにかやくご飯や湯葉刺しなどが付く御膳に、「十割そばは、ツルッとなめらかな喉ごしで、しかもしっかりとコシがあって美味しいです。そば湯も最高〜!」と、しょうちゃんも大感激でした♥
食後は、大正ロマン館付近の駐車場に車を停め、商店街を散策しましょう。古い町並みに、黒豆などの特産品を販売するお店が並びます。休憩がてら選んだお店は「三代目 豆乃屋」。ココは豆腐店ならではの視点でアレンジした黒豆メニューが味わえるほか、黒豆製品のお土産も買えちゃうのです。ここで黒豆のオカラを混ぜ込んだケーキと、黒豆をブレンドしたコーヒーで、のんびりほっこり、午後のひと時を過ごしましょう。帰りは、黒豆のお茶や黒豆納豆、黒豆豆腐など、黒豆ずくしのお土産もバッチリ。スポーツにグルメに、大満足の一日となりました。 |
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■つなぎを一切使用しない十割そばは、湿度や温度によって水の量を細かく調節。
「一休庵」の一休御膳(¥1,700)には、その十割そばに、小鉢など9品が付く。
■「三代目 豆乃屋」の黒豆ケーキはしっとり。黒豆だけでなく栗も入る。
まろやかなコクの黒豆コーヒーと好相性。
(黒豆ケーキと黒豆コーヒーのセット¥630) |
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