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プジョー1007に乗って東大阪・八尾までショートドライブ! |
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プジョー1007に乗って東大阪・八尾までショートドライブ! |
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青空のもと、プジョーで東大阪方面へ。
偉大な文豪の思いに触れ、
旬のイチゴを食べつくす。
ディナーは、本格フレンチで決まり♪
取材・文/寺田真理子 撮影/柿山昌範 |
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日本が誇る文豪、司馬遼太郎の記念館で
膨大な蔵書と、作家の世界を体感。
澄み切った青空とポカポカ陽気に誘われ、今回訪れた場所は近場の東大阪・八尾。意外な穴場スポットをピクニック気分でゆったり満喫いたしましょう。旅をご一緒してくれるのは、セクシー&キューティーなお姉さま系美女“まゆみん”こと松下まゆみちゃん。青空にひと際目立つタンポポカラーが愛らしいプジョー1007に乗り込み、春を満喫しに、近郊ドライブへと出発〜。
阪神高速なら「長田」出口で降り、府道2号線を南へ。「八戸の里南」交差点を右に曲がると、閑静な住宅街にひっそりと建つモダンな建物が。ここが世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏設計による「司馬遼太郎記念館」。『竜馬がゆく』を筆頭に、数々の史実に基づく歴史小説などの名作を生んだ氏の自宅の隣に建っているのです。庭園の小径の先には、生前のまま保存された書斎があり、窓越しに見学ができます。机の上に置かれたメガネや万年筆など、まるで今も住んでいるかのよう。記念館のガラス張りの回廊を歩いて館内へ。すると地下1階から2階の巨大な吹き抜け空間を取り囲むように書棚にズラリと並ぶ本、本、本・・・。その数、なんと約2万冊! 展示方法もユニークで、執筆する際に使用した辞書や歴史書などが、司馬遼太郎氏宅の蔵書の収納方法をイメージして展示されています。「こんなスゴイ数の本を読んだなんて・・・」とまゆみんも感嘆。ファンならずとも楽しめる蔵書ワールドで、今に生きる私たちに宛てられた偉人のメッセージを感じてませんか? |
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■安藤忠雄氏設計の「司馬遼太郎記念館」。景観を守るため、地下スペースを存分に活用した造り。
■展示されている蔵書はほんの一部で、自宅にはさらに多くの本が収納されているのだとか。 |
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近郊のスポットで甘〜いイチゴを満喫、
ディナーはテラス席で絶品フレンチを。
春の味覚狩りといえば、やっぱりイチゴ♪でしょ。府道24号線を西へ、国道170号外環状線を南下すること約4km、「垣内南」交差点を右折すると、近郊ながらイチゴ狩りが体験できる「GrandBerry」に到着。ハウスの入り口にはなぜかスリッパが。実はここ、土足厳禁という珍しいイチゴ狩りのハウス。清潔な空間で腰をかがめず立ったままイチゴ狩りが楽しめるのです。ハサミを片手にさっそくスタート! まゆみん、真っ赤に熟した大きなイチゴを見つけては、そのままパクリ。「甘い果汁が口の中にジュワ〜っと広がってすっごく美味しい!」と、一口では頬張りきれないくらいの巨大イチゴに大感激しながら食べてました。
デートの締めくくりは、「フランス料理 シェ ナガサワ」でディナーです。府道15号八尾茨木線を北へ向かい「駅前」交差点を左折すると、フランス国旗の飾られた白い一軒家レストランが見えてきます。この季節、絶対おすすめなのがウッドデッキのテラス席。夕空の下、ピクニック気分でいただく今日のメニューは、アスパラガスを丸ごと湯がいた前菜、フランス産カモ肉を使用したメイン料理を含む、全9品のフルコース。季節の厳選素材と、この道35年の長沢シェフが生み出す繊細な味に、まゆみんも「サイコーに美味しい! テラスで過ごす至福のひととき♥」と大満足です。
アクセス便利な近場の東大阪・八尾で満喫できる素敵なコースで、春を感じてみませんか? |
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■「GrandBerry」のイチゴは、水で洗わずにそのまま食べるのが流儀。
糖度の高い先端に向け、ヘタの方から食べるとフレッシュな甘さが口に広がる。
■「フランス料理 シェ ナガサワ」のディナーコースの内容は月替わりで変更
(取材時のものは¥5,250)。セレクトドリンクには、10種のハーブティーも用意される。 |
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