前席の着座は小柄な人だとよじ登る感じ。でも……高い着座位置には意味がある。目線が高く、ガラス面積が広いため、周囲を一望することができるのだ。これが、ランドローバー伝統のコマンドポジション。オン、オフロードにかかわらず、大柄なボディを自由に操れる理由のひとつがそこにある。最小回転半径5.5mと、見た目より小まわり性も優秀だ。 「シリーズ2」以降のモデルはロング4ドアのみ。3列7人乗りのキャビンはレンジローバーにはない特徴で、実用性を重視するファンにディスカバリーがこよなく愛される理由になっている。2列目は35対30対35の3分割、3列目は左右分割格納式シートとなる。フロアが高いため、3列目の乗降性や座り心地は快適とは言い難いが、「いざ」というときに大いに役立つ有意義なアイテムだ。「4」になってさらなる質感のレベルアップが図られた内装は、「SUVのロールス」とも形容されるレンジローバーに通じるもの。装備も極めて充実していて、高級SUVを所有する歓びをもたらしてくれる。 上級のHSEは、レザーシートや電動チルト&テレスコピックステアリング、ムードライティングなどを標準装備し、さらに試乗車はダッシュ上面も革張りとなるエクステンデッドレザーパックや、リヤエンターテイメントシステムもオプション装着。抜群の開放感と高級なムードのマッチングは、このクルマでしか味わえない特別な魅力と言える。
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