輸入車情報 輸入車に関する情報満載!
GooWORLD.jp
中古車ならGoo-net  GooWORLDトップ
Myページ Myページ サイトマップ サイトマップ お問合せ お問合せ
BUYER'S FILE GooWORLDがオススメする旬のクルマをクローズアップ!
TOP > 輸入車情報 > BUYER'S FILE > アルファロメオ スパイダー
BUYER'S FILE
アルファロメオ スパイダー
BUYER'S FILE 旬のクルマをクローズアップ
ALFA ROMEO SPIDER
インテリア
INTERIOR
伝統の造形モチーフをちりばめたコクピット空間はムード満点!
ALFA ROMEO SPIDER いまさらの説明は不要だろうが、スパイダーとクーペのGTVは、同じ母体から生まれた兄弟だ。違うのはシート配置で、GTVは2+2、スパイダーは2シーターの構成を取る。とはいえ、美しいシルエット、スマートな幌収納を見れば……だれもが2シーターと割り切ったことを納得するはず。
 で、インパネに注目すれば、継承するのはスパイダーの伝統。中央の3連エアダクト、小ぶりなメーターナセルに、FR時代の面影を見ることができる。シルバーパーツに代表されるモダンなアレンジと、伝統のモチーフを絶妙にブレンドしたデザインが光る。
 また、現代のスパイダーはチルト&テレスコ・ステアリングを備え、シフトレバーも常識的な位置にあるから、運転にも特別な慣れは要求しない。前期型は小さなトランクが弱点だったが、後期型はタイヤ修理キットの採用でスペアタイヤを廃止。110から147Lに容量を拡大したから問題はほぼ解決した。デザイン優先に見えて……じつは十分な実用性や親しみやすさも備えている。それが、このクルマの魅力の奥深さ、だ。
ALFA ROMEO SPIDER ALFA ROMEO SPIDER ALFA ROMEO SPIDER ALFA ROMEO SPIDER
ユーティリティ&装備
UTILITY&EQUIPMENT
ディテールにまで隙のないこだわりのインテリア
ALFA ROMEO SPIDER 日本に導入されるスパイダーは最上級仕様。充実の装備を奢っている。キーレスエントリー、オートエアコン、CDチェンジャー付きオーディオはもちろん標準だ。(1)タイヤ&ホイールはモデルにより選択が異なり、2Lはエレガントデザインのアルミホイールと205/50R16の組み合わせ。(2)ミッションは全車マニュアルで、2Lは5速、V6は6速を搭載する。(3)エアダクト、サブメーター、空調ダイヤルを3連丸型で統一したデザインのセンスはイタ車ならでは。(4)シート背後は有効な荷物スペースになっている。
ALFA ROMEO SPIDER
1
ALFA ROMEO SPIDER
2
ALFA ROMEO SPIDER
3
ALFA ROMEO SPIDER
4
ソフトトップ
SOFT TOP
オープンルックはもちろんのこと
幌を装着した姿もビューティフル!
 美しいスタイルにこだわるアルファ・スパイダーは、ボディ色でコーディネートされたリッドを開けて、そのなかにソフトトップを収納する電動開閉式を採用する。前部2カ所のロック操作を除けば、あとの作業はスイッチ1つで完了。30秒弱の開閉時間は……凝ったアクションを考えれば納得の範囲だ。ファブリック張りの幌の仕立ては上質。ボディ色にあわせてブラックとブルーの2つのカラーを用意するのがポイントだ。ただしリヤスクリーンは、熱線入りのガラスではなくビニール。そこに、時代が感じられる。
ALFA ROMEO SPIDER ALFA ROMEO SPIDER ALFA ROMEO SPIDER
ALFA ROMEO SPIDER ALFA ROMEO SPIDER
メカニズム
MECHANISM
専用のマルチリンク式リヤサスペンションを採用
ALFA ROMEO SPIDERALFA ROMEO SPIDER GTV/スパイダーのベースは156ではなく、ひとつ前の世代の155。つまり、フィアット・ティーポを母体とする一連のモデルの仲間で、2540mmのホイールベースも共通だ。しかし、着せ替え人形のようにボディを架装したわけではない。アルファのスポーツモデルに仕立てるため、基本メカからの見直しを実施し、オープン化のためにボディ骨格の強化も行っているのだ。その象徴は……ストラット式からマルチリンク式に改められたリヤサス。シャシーの能力を155から明確に引き上げることに成功したカギがそこにある。ちなみに、155にはQ4というランチア・デルタの血を引くターボ+4WDモデルが存在したが、GTV/スパイダーはFFのみの設定だ。
スパイダーの歴史を振り返る
HISTORY of SPIDER
戦前から連綿と続く
名スポーツカーの系譜
 スパイダー本来の意味は蜘蛛。地を這うような姿、敏捷な動きが蜘蛛を思わせることから、イタリアでは伝統的に「SPIDER」の名を与え、多くのロードスターモデルを送り出してきた。その代表はアルファロメオ。戦前の名作、8C2300や2900B、そして6C2500にも美しいスパイダーがラインアップされていた。
 そして現在のモデルへとつながるのは……55年に登場し、世界のスポーツカーファンを虜にしたジュリエッタ・スパイダー。「優美なスタイル」と「軽快かつ爽快な走り」という、アルファ・スパイダーのアイデンティティを確立したのがこのモデルだ。デュエットから始まる戦後の第2世代モデルも、その流れに沿って発展した。
 だが90年代に入ると、アルファに大きな転機が訪れる。それはFF化だ。しかも、直4エンジンもフィアットのブロックをベースとした新世代機にスイッチするとあって、多くのファンはスパイダーの世代交代に疑問符をつけた。
 ところが、見て、触れて、乗ってみれば……FFにスイッチしても、それはアルファ・スパイダー以外の何者でもなかった。方向性はまるで異なるが、個性的なスタイルもじつにアルファらしい。で、アルフィスタも「ほっ」と、胸をなで下ろしたというわけだ。
1950
GIULIETTA ジュリエッタ 1955 - 65
GIULIETTA ジュリエッタ  小型・軽量ボディに強力な1.3L DOHCエンジンを搭載。軽快な走りでファンを魅了したのがジュリエッタだ。そのシリーズに、とびきりスポーティで、抜群にエレガントなスパイダーが加わったのは55年。瞬く間に人気者になった。ツインキャブ採用のヴェローチェは最高速180km/hの高性能の持ち主。
'60
DUETTO デュエット Series1 1966 - 69
DUETTO デュエット Series1  60年代アルファの中核モデル、ジュリアをベースに誕生したのがスパイダー1600デュエット。デザインを手がけたのはピニンファリーナだ。50年代末に発表された空力スタディから発展したスタイルは、「オッソ・ディ・セッピア(烏賊の甲)」の愛称で呼ばれることもある。のちに1300、1750も登場。
'70
Series2 1969 - 82
Series2  69年秋の改良で、特徴的なボートテールスタイルをコーダ・トロンカ(切り落とされたテールの意味)に変更。この頃にはデュエットが取れ、車名もスッキリとアルファロメオ・スパイダーになっていた。1750ユニットはウエーバーキャブ2連装で132馬力を発揮。最高速190km/hを誇る高性能車だった。
'80
Series3 1983 - 89
Series3  サイドにまわり込むバンパー、テールに加えたウレタンスポイラー……スパイダーは83年、黒の樹脂パーツを使ってお色直しをした。空力を強く意識した造形は74年の試作車に由来するもので、シリーズ3を「アエロディナミーカ」と称する場合もある。エンジンはインジェクション仕様の2Lに変わった。
'90
Series4 1990 - 1994
Series4  野暮ったい、バランスが悪い……と、正直言ってシリーズ3のスタイルは不評。だからこそ最終型は、なにより美しさと洗練度にこだわってスタイルに磨きをかけた。で、もう1つの大改革はATモデルの新設定。マニアの不評を買ったが……日本ではこれが想像以上に好評。新たなユーザー層の開拓に成功した。
SPIDER スパイダー 1995-
SPIDER スパイダー  70年代のアルフェッタ、80年代の75/90をベースとする新しいスパイダーは、結局、姿を現さなかった(例外は75ベースの限定モデルRZだけ)。長期の経営危機に瀕していたのだから仕方がない。が、フィアットの力を得てアルファは再生。ヒット作155を母体に、95年に新スパイダーを完成させた。
2000
2/4
<<BACK BUYER'S FILE NEXT>>
ブランドページ
もっとアルファロメオについて知りたい方はFiat & Alfaページへ!!
バックナンバー
メルセデス・ベンツ Gクラス
フォルクスワーゲン ザ・ビートル
BMW 5シリーズ
ポルシェ ケイマン
シトロエン DS5
フォード フォーカス
シトロエン C3
クライスラー 300
MINI
メルセデス・ベンツ Mクラス
BMW X3
BMW 1シリーズ
ジャガー XK
メガーヌ ルノースポール
ジャガー XJ
フォルクスワーゲン CC
ランドローバー ディスカバリー4
フォルクスワーゲン トゥアレグ
アルファ ロメオ ジュリエッタ
メルセデス・ベンツ GLKクラス
BMW X5
ボルボ XC60
フォード クーガ
フォルクスワーゲン シャラン
ボルボ V70
メルセデス・ベンツ CLSクラス
フォード エクスプローラー
プジョー 508
シトロエン C4
メルセデス・ベンツ SLKクラス
アウディ A1
BMW X1
プジョー RCZ
メルセデス・ベンツ Eクラス
プジョー 3008
ボルボ C30
フォルクスワーゲン ティグアン
シトロエン C5
アウディ A5
ルーテシアルノー・スポール RS
シトロエン DS3
フォルクスワーゲン ポロ
アウディ Q5
ルノー カングー
アルファロメオ ミト
BMW Z4
フォルクスワーゲン ゴルフTSI
ジャガー XF
フォルクスワーゲン シロッコ
ジープ パトリオット
フィアット 500
メルセデス・ベンツ Cクラス
シトロエン C6
ジープ ラングラー
アウディ A3
アウディ TT
アルファロメオ スパイダー
シトロエン C4ピカソ
フォード エクスプローラー
アウディ A4
メルセデスベンツ Vクラス
プジョー 207
メルセデス・ベンツ Sクラス
アウディ A6
フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
メルセデスベンツ CLSクラス
ジャガー XK
フォルクスワーゲン パサート
ミニ
メルセデスベンツ Aクラス
スマート フォーツークー
フィアット パンダ
アルファロメオ ALFA159
ボルボ V50
メルセデスベンツ CLKクラス
ポルシェ・ボクスター
フォード マスタング
フィアット グランデプント
メルセデス・ベンツ SLクラス
フォルクスワーゲン ゴルフ
ルノー カングー
BMW 3シリーズ
メルセデス・ベンツ Bクラス
ジャガー XJシリーズ
BMW X3
アウディ A4
メルセデスベンツ Eクラス
プジョー 1007
クライスラー 300C
プジョー 407
BMW 1シリーズ
フォルクスワーゲン トゥアレグ
フォルクスワーゲン ポロ
シトロエン C4
メルセデス ベンツSLKクラス
BMW 5シリーズ
BMW Z4
クライスラー ボイジャー
ハマー H2
サーブ 9-3シリーズ
ルノー メガーヌ
BMW 7シリーズ
ロータス エリーゼ
ジャガー XKシリーズ
ランドローバー レンジローバー
シトロエン クサラピカソ
フォード モンデオ
アルファロメオ 147
ジャガー Xタイプ
プジョー 307
メルセデス ベンツ・Cクラス
ランドローバー ディスカバリー
フォルクスワーゲン パサート
アウディ A4
アルファロメオ スパイダー
他のブランドのカタログをお探しの方

ドイツ
メルセデス・ベンツ   AMG   マイバッハ   スマート   BMW   BMWアルビナ   アウディ   フォルクスワーゲン   オペル   ポルシェ   ヨーロッパフォード   イエス!

イギリス
ロールスロイス   ベントレー   ジャガー   デイムラー   ランドローバー   MG   ミニ   ローバー   ロータス   アストンマーチン   モーガン   TVR

イタリア
フィアット   フェラーリ   ランチア   アルファロメオ   マセラティ   ランボルギーニ   アウトビアンキ

フランス
ルノー   プジョー   シトロエン   ヴェンチュリー

アメリカ
キャデラック   シボレー   ボンテアック   ビュイック   サターン   ハマー   リンカーン   フォード   マーキュリー   クライスラー   クライスラー・ジープ   スタークラフト   ティアラ

韓国
ヒュンダイ   起亜   大字   GMマティス   スウェーデン ボルボ   サーブ   オランダ ドンカーブート   その他輸入ブランド バーキン(南アフリカ)
TOP > 輸入車情報 > BUYER'S FILE > アルファロメオ スパイダー
プロト【PROTO】株式会社プロトコーポレーション

会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.