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クルマ乗り替え相談室
BMWらしさが凝縮されたスポーツセダン
自動車ジャーナリストがいっしょに考える クルマ乗り替え相談室
今日も悩みを抱えたヒトたちが訪れてきます
ここは「どのクルマがいいのかわからない」
「クルマ選びで失敗したくない」という迷える
子羊のために自動車ジャーナリストが
クルマ選びのお手伝いをする相談室
さて、今月の相談者はどんなヒトでしょう……
BMWに憧れています。予算や大きさから考えて
現行型の3シリーズか旧型の5シリーズで迷っています
どちらがよりBMWらしさを楽しめるでしょうか?
相談者
今月の相談者
鈴木好宏(35歳) 渋谷区在住/会社員
現在所有しているクルマ 2001年モデル・ホンダアコード
乗り替え予算 350万円
希望ボディタイプ セダン
河村康彦
■今月の講師
河村康彦
 ドライビングを楽しめるタイプのクルマをこよなく愛するモータージャーナリスト。メカニズムに強く、豊富な知識とクルマの本質をとらえた的確な分析には定評あり。国内外の試乗会を飛びまわる多忙な日々を送る。
ドライバーズセダン
としての価値は……
「BMWに憧れている」という相談の内容を、例の“駆けぬける歓び”というフレーズに代表される「走りの爽快感に魅力を感じる」と読み替えるならば、ズバリここでのオススメは現行型3シリーズの方としたい。
 基本的にどのようなモデルであっても、走りの軽快感というのはよりボディサイズが小さく、より軽量なモデルの方が上を行くもの。そんな“方程式”がここでの2台にもそのままあてはまり、恐らくはここで期待をされている「より色濃いBMW車らしさ」というものが、3シリーズの方が明確に味わえると思うからだ。
 もちろん、従来型の5シリーズも同カテゴリーのモデルとしては走り重視のテイスト付けが明確で、実用車のみならず“ドライバーズカー”としてのキャラクターを楽しむ事が十分に可能だが、こちらの場合アコードからの乗り替えとなると、両者のボディサイズがかなり異なる点もちょっと気になる。従来型5シリーズの全長×全幅サイズというのは、じつは現行クラウンのそれとほぼ同等。上に7シリーズが用意をされるために実際よりもコンパクトとイメージされる事の少なくない5シリーズは、実際には「日本でのフルサイズ級」の大きさの持ち主だ。
 一方、従来型からのモデルチェンジに際して「人のサイズも年々大きくなっているからボディも拡大した」とひとまわり大きなボディを採用した現行3シリーズも、じつは後席の居住性は飛びきりというわけではない。50対50の前後重量配分に拘るこのブランドの作品は、フロント・ミッドシップ気味のレイアウトを好む事もあってボディサイズ比での居住性は決して優れているわけではないのだ。
 それでも、『3人家族』という構成がもしも“夫婦+子供1人”であるのなら、後席スペースはそこそこでも満足が出来るはず。
 ……というわけで、ここでの推奨モデルが「3シリーズの方」というのは、やはり揺るぎないと思える事柄!
グラフ
ANSWER BMWらしさが凝縮されたスポーツセダン
本命
'05 BMW 3Series
'05 BMW 3Series
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幅広いバリエーション
から選べる3シリーズ
 2005年にまずはセダンボディからデビューをした、BMWラインアップでもっともポピュラーなモデルが現行3シリーズ。モデルチェンジを行うたびにメルセデス・ベンツCクラスとの熾烈な販売合戦を繰り広げ、そしてそんな両者が常にこのクラスのさまざまな性能スタンダードを書き改めて行く、というのも毎度の事になっている。現在はステーションワゴンやクーペ、さらにはリトラクタブル式ルーフを備えたオープンボディまでを揃えるという大家族構成を実現。クーペボディをベースにV型8気筒エンジンを搭載したシリーズのイメージリーダー・モデルである新型M3クーペも先ごろ発売をされている。
Point1
走り重視の4ドアセダン
 フル4シーターのパッケージングを備えた3BOXセダンでありながら、そのドライビング感覚はあくまでも人とクルマの一体感の強いスポーティなもの。“ドライバーズ・シートこそ最上のポジション”というのは、いかにもBMW流儀なクルマづくり。
Point2
居住性や荷室も必要十分
 ボディサイズに対しての居住空間はとくに広いとは言えないものの、それでもライバルに対してやや大きめのボディサイズを採用するなど「大人4人に十分なスペース」はしっかり確保。トランク容量も十分なのは、荷物の積載性も重視するヨーロッパ車ならでは。
Point3
こだわりのパワーユニット
『BMW』というメーカー名は、そもそも「(ドイツ)バイエルン地方のエンジン製造会社」を表す頭文字。そんな会社の由来を示すかのように、このモデルに搭載されるエンジンは排気量や気筒数の違いを問わずなかなかの力感と優れたフィーリングの持ち主。
■ 2005年モデル・BMW323i(6AT) 
●全長×全幅×全高:4525×1815×1425mm ●車両重量:1510kg ●エンジン型式:直列6気筒DOHC ●総排気量:2496cc ●最高出力:177ps/5800rpm ●最大トルク:23.5kgm/3500rpm ●サスペンション前・後:ストラット・マルチリンク ●タイヤ前後:225/50R16
中古車平均価格 338万円 05年モデル
対抗
'02 BMW 5Series
 '02 BMW 5Series
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扱いやすく室内空間にも
余裕を感じる5シリーズ
 BMWのラインアップでは7シリーズに続いて上から2つめに数えられるサルーンが5シリーズ。現在発売されている5代目モデルは2003年のリリースで、すなわちE39型と称される1995年にデビューの従来型モデルはそれ以前の発売となっている。4775mmという全長はさすがに現在の3シリーズ・セダンよりも20cm以上と明確に長いものの、この5シリーズの1800mmという全幅はじつはそんな現行3シリーズよりも15mmのマイナス。それゆえ、ここまでの5シリーズであれば日本の街での取りまわし性もさほどの持て余し感はないもの。当然ながら室内スペースやトランクスペースは、現行3シリーズ以上に余裕が大きい。
Point1
オススメなのは後期型
 前述のようにE39型が売られていたのは2003年まで。すなわち、最新のものでもすでに4年が経過しているわけで、その分だけ値段もこなれている。市場にはさまざまな程度のモデルが流通しているので、オススメはマイチェンを受けた2000年末以降のモデル。
Point2
万人に好まれるルックス
 すでに4年の歳月が経過し、街でも見慣れるようになったためすでに違和感は小さいが、現行5シリーズのスタイリングはややエキセントリックにシャープで意外にも個性の強いもの。より落ち着いたフォーマルな佇まいでは、むしろ先代モデルの方に軍配が上がる。
Point3
適度な大きさのボディサイズ
 ライバル車への対抗上、という理由もあろうが、モデルチェンジのたびに躊躇なくボディサイズの拡大を行うのがこのところのBMW車。すなわち、同じ5シリーズであっても日本の日常シーンでは、むしろ現行モデル以上に取りまわし性に優れるのが先代モデルだ。
■2002年モデル・BMW530iハイライン(5AT) 
●全長×全幅×全高:4775×1800×1435mm ●車両重量:1590kg ●エンジン型式:直列6気筒DOHC ●総排気量:2979cc ●最高出力:231ps/5900rpm ●最大トルク:30.6kgm/3500rpm ●サスペンション前・後:ストラット・マルチリンク ●タイヤ前後:225/55R16
中古車平均価格 258万円 02年モデル
ブランドページ
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