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クルマ乗り換え相談室 自動車ジャーナリストがクルマ選びのお手伝いをする相談室です
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クルマ乗り替え相談室
家族4人がゆったり快適なSUVとミニバン
自動車ジャーナリストがいっしょに考える クルマ乗り替え相談室
今日も悩みを抱えたヒトたちが訪れてきます
ここは「どのクルマがいいのかわからない」
「クルマ選びで失敗したくない」という迷える
子羊のために自動車ジャーナリストが
クルマ選びのお手伝いをする相談室
さて、今月の相談者はどんなヒトでしょう……
これまで乗っていたボイジャーが古くなってきたので
買い替えを検討しています。SUVに興味があるのですが
家族4人がゆったり乗れるオススメがあれば……
相談者
今月の相談者
小田一哉(34歳) 西東京市在住/会社員
現在所有しているクルマ 1999年モデル・クライスラーグランドボイジャー
乗り替え予算 350万〜400万円
希望ボディタイプ SUV&ミニバン
中村孝仁
■今月の講師
中村孝仁
 自動車資料館・館長も務めるジャーナリスト。とくに輸入車に強く、ドイツ在住経験も持つ行動派。デキのいいクルマを語るときのアツさは、まさにプロとしての情熱と同じ。最近スロットカーにどっぷりはまっている。
SUVとミニバン
それぞれによさがある
 現在グランドボイジャーを使われていて、SUVに興味があって家族4人が快適に乗れるクルマという諸条件を考えると、まず小田さんは駐車スペースの問題がなく、家族4人にして大きなクルマが好きだという背景があると思われます。正直なところ、SUVのなかにはグランドボイジャーほどの室内空間を持つクルマはありません。同じ空間を持つ別なクルマとなると、メルセデスのビアノが考えられるだけです。これも十分予算内で買えるクルマです。
 また、ストーンゴーを装備した最新のグランドボイジャーに買い替えるというのもひとつの手ですが、ボイジャーはすでに本国でモデルチェンジをしており、来年早々日本に入ってきます。ただ、スタイル的には現行車のほうも人気があり、ちょい乗り中古か、極端な話新車を値切り倒して買うというのも手です。
 少し室内が狭くなってもやっぱりSUVというのであれば、サイズを考えてやはりVW・トゥアレグ、あるいは1〜2年ほど年式は落ちて02年もしくは03年あたりのBMW・X5、そして意外に穴なのがフォード・エクスプローラーです。以前にもクライスラーを使っていらして、アメ車に対するアレルギーはないと考えられるので、エクスプローラーなら最新モデルがゲットでき、なかなかよいかも知れません。
 以上挙げた候補車はあくまでも室内空間の広さを念頭においてチョイスしたものです。で、個人的にこのなかからミニバン系で1台、SUV系で1台をチョイスしたいと思います。ミニバンでは、2世代続けてボイジャーでは芸がないと思いますのでビアノ、そしてSUV系ではエクスプローラーがお勧めです。ただしどちらのモデルも短期間での乗り替えではなく、きっちりと使い切ることがコスト的な条件となるでしょう。SUVに興味ありということで、本命はフォード・エクスプローラーでいかがでしょうか。うまくすればV8搭載車も視野に入ります。
グラフ
ANSWER 家族4人がゆったり快適なSUVとミニバン
本命
'06 FORD EXPLORER
'06 FORD EXPLORER
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3列シートの空間と
ゆとりのパフォーマンス
 SUVにはモノコックボディと昔ながらのボディオンフレームが存在するが、そのボディオンフレームで唯一4輪独立懸架を装備するのがフォード・エクスプローラーである。とくに06年モデルからはリヤサスにトレーリングアームを追加して、より走安性と快適性を増している。それ以上にシャシーが大幅に強化されV8は大幅パワーアップ6速AT装備など最新鋭のメカニズムが導入されているのがポイントになっている。また、インテリアも質感の高い明るいものに変えられており、何よりも静粛性が極めて高いのも売りだ。V6モデルは性能こそ従来と変わらないものの、トランスミッションは5速ATに進化している。性能的にはV6でも十分だ。
Point1
ゆとりの室内空間
 ほぼ5mに達する全長に3列シートを構築。もちろん最後列を倒せば広大なラゲッジスペースがあらわれる。使い勝手のよさに加え、ボルボの技術を使った高い安全性を持つことがエクスプローラーの売りになっている。
Point2
抜群に高い静粛性
 元来エクスプローラーはランドローバー・ディスカバリーと構造を共有するはずだった。結果的にはV6エンジンのみ共有となったが、ランドローバーの技術は活きており、とくに静粛性の高さはより上級のモデルを凌ぐ。
Point3
運転のしやすさ
 エクスプローラーは運転しやすい。大きな理由は運転姿勢がどんな体形の人でも完璧に調整できるからだ。その秘密は、シートのみならず、ペダルの前後調整を装備しているから。これでご主人も奥さんもジャストフィットだ。
■2006年モデル・フォード エクスプローラー リミテッド(6AT)
●全長×全幅×全高:4930×1870×1835mm ●車両重量:2240kg ●エンジン形式:V8SOHC ●総排気量:4600cc ●最高出力:296ps/5750rpm ●最大トルク:41.5kgm/4000rpm ●サスペンション前・後:ダブルウィッシュボーン ●タイヤ前後:235/65R18
中古車平均価格 380万円 06年モデル・リミテッド
対抗
'05 MERCEDES-BENZ VIANO
'05 MERCEDES-BENZ VIANO
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スクエアなボディを
最大限に活かした空間
 Vクラスから進化発展したメルセデスのミニバンがビアノである。現在は再び06年からVクラスを名乗るが、基本的にはビアノと同じ。先代Vクラスと大いに異なるのは、FWDからFRに変わったこと。そしてボディが大きくなり、エンジンが3.2L V6となったことだ。シートは脱着型の7座。標準ホイールベースのモデルでもすべてのシートをはずすと4500Lもの空間を得ることが出来るので、室内空間に対する不満が出ることはまずない。エンジンはEクラスなどに使われていた3.2L V6。これにティップシフトの5速ATが組み合わされる。2列目3列目は取り付け方次第で対座式になるのも売りのひとつ。あれこれ使えて楽しいモデルといえよう。
Point1
メルセデスらしい豪華さ
 上級モデルのアンビエンテなら本皮シートにウッド調パネルのインパネとメルセデスらしい豪華さを演出している。型は古いがナビも標準(アップデートは要確認)。ボディもしっかりしており乗り心地も快適だ。
Point2
抜群のユーティリティ
 とにかく室内空間は広い。シート配列は2:2:3となるが、2列目以降はすべて取り外したり向きを変えたり出来るから、状況に応じて使い分けられる利便性の高さが光る。また、リヤサスにはセルフレベリング機構が付く。
Point3
予想外の走安性
 とにかくボディの剛性感が抜群に高い。そのため走りにメリハリがあり、ドライビングプレジャーをあきらめる必要がない。もうひとつは取りまわし性のよさ。見切りがよいことに加え、FRになった結果、回転半径も小さい。
■2005年・メルセデスベンツ ビアノ トレンド(5AT)
●全長×全幅×全高:4755×1910×1900mm ●車両重量:2090kg ●エンジン形式:V6SOHC ●総排気量:3199cc ●最高出力:218ps/5600rpm ●最大トルク:31.1kgm/2800〜4750rpm ●サスペンション前・後:マクファーソンストラット・セミトレーリングアーム ●タイヤ前後:225/60R16
中古車平均価格 370万円 05年モデル・トレンド
ブランドページ
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