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アップ!をベースに電動化したEV車「e−アップ!(e−up!)」。全長わずか3.54mの環境に優しい究極のシティコミューターで、運転のし易さとシンプルでバランスの取れたデザイン。特別なEV専用車ではないため、ドライバーは違和感なく、これまでにない静けさの中で、フォルクスワーゲンの最新EVをストレスなく運転することが可能。エネルギー容量18.7kWhのリチウムイオン電池(重量:230kg)を床下にバランスよく配置した結果、高い安定感と上質な乗り心地を実現。204個のセルで構成されるバッテリーは、最大出力60kW(82馬力)、最大トルク210Nmの性能を持つ小型モーターに最大374Vの電圧を供給し、12.4秒で時速100キロ、最高速度の130km/h まで力強く、スムーズに加速。満充電時の航続可能距離は、走行及び気象条件などによって異なるが、JC08モードで185kmとなる。フォルクスワーゲンEVファミリーのアイデンティティである専用のデザインと、ユニークな機能のひとつである4段階の回生ブレーキシステムを搭載するほか、200Vの普通充電ポートと外出時の急を要する充電にも対応できるよう、日本の急速充電規格である「CHAdeMO」用の充電ポートを標準装備。エクステリアは、より電力消費に有利なエアロダイナミクス(空力特性)が得られるよう、優れた専用デザインのフロントおよびリヤバンパー、アルミホイールを装備。インテリアは、フォルクスワーゲンEVファミリーの証しである「ブルー」のアクセントを随所に採用。ベースモデルとの大きな違いは、インストゥルメントパネルの計器類で、もはやエンジンを搭載しないEVであるため、左側のタコメーターは、バッテリーの充放電状況をアナログ表示するものに変更。そのほか、システム全体のエネルギーの流れをリアルタイムにデジタル表示するエネルギーフローメーターを標準装備。ボディカラーは「ピュアホワイト」を用意。右ハンドルのみの設定。 |