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メルセデスの中核をなすのがミディアムクラス、W124シリーズ。1984年デビューから年々熟成を重ねた完成型といえる。ベーシックな4ドアセダンと、エレガントな2ドアクーペ(CE)、それのオープンモデル(CEカブリオレ)、後ろ向き折りたたみシートにより7人乗車も可能な、広大な荷室をもつステーションワゴン(TEシリーズ)の4ボディタイプをラインアップ。エンジンは、燃費の向上などを狙いDOHC4バルブ化へ、直列4気筒2.2L DOHC(150馬力)、直列6気筒2.8L DOHC(200馬力)、3L SOHC(185馬力:4マチック専用)、3L DTディーゼルターボ(150馬力)、3.2L DOHC(225馬力)、新4.2L V型8気筒DOHC(285馬力)を搭載する。メルセデス独自のシフトパターンをもつ、4速ATか5速ATが組み合わされる。路面の抵抗を感知して自動的に切り替わる電子制御式4WDである「4マチック」も用意する。運転席エアバッグを全車標準装備。また、ハイパフォーマンスモデルとして、ポルシェ社と生産を分担した500SLと同じV8 5L搭載「500E」もラインアップされる。 |
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※ | 燃費表示は10・15モード又は10モードに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。 |
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