革新的なソフトトップを備えた2＋スパイダーの「ローマスパイダー」。時代を超えたエレガントさを備えたこの高性能車は、1950年代から60年代のシックで享楽的なイタリアのライフスタイルを現代的に解釈した。パワートレインは、4年連続で「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」に選ばれ、2018年には「過去20年間のベスト エンジン」にも選ばれたV8ターボファミリーに属するエンジンを搭載。3,855ccのパワーユニットは、7,500rpmで620馬力を発揮。わずか1,900rpmでトルクの80％を利用できるため、低速域でのピックアップの柔軟性も兼ね備えている。エクステリアに採用されたスタイルアプローチは、すっきりとしたデザインと、さまざまな要素の完全な共生を中心としている。長いフロントボンネットは、車体側面のすっきりとしたシルエットを強調し、車体全体に滑らかさとダイナミックな印象を与え、車の控えめですっきりとしたフロント部分は、まるで一枚の金属ブロックから彫刻されたように見え、張り出したシャークノーズ効果を生み出している。さらに、多数のテーラードオプションを備えた特別な特注生地を採用したソフトトップは、格納式ハードトップに匹敵する音響快適性を誇り、時速60kmまでの速度でわずか13.5秒で開くことが可能。非常にコンパクトなため、トランクも大きくなり、車の多用途性が向上したほか、後部座席の背もたれに統合された新しい特許取得済みの風除けは、中央トンネルのボタンで展開でき、車内のスペースを占有することなく、車内の乗員に並外れた快適性を保証する。左右ハンドルの設定。