ミッドフロントマウントの自然吸気V12エンジンを搭載したフェラーリの新しい2人乗りスパイダー「12チリンドリスパイダー」。比類のないスリリングな運転体験と洗練されたモダンなデザインを兼ね備えた。8速DCT(デュアル クラッチ トランスミッション) を搭載。F140HDエンジンは、革新的なソリューションの採用により、最大回転数が9500rpmに増加し、最大出力830馬力を発揮。エクステリアは、車のジオメトリーはすっきりとしたラインが支配的で、シームレスに相互接続された全体を構成し、ボリュームを強調。極めてすっきりとした側面は、上反角セクションから車全体に沿って後方に流れ、フェラーリの特徴的な官能性を保ちながらも、ウィングは極めて幾何学的な精密さで彫刻され、すべてのラインはボリューム間の交差の結果であり、ノスタルジアを避けたより機能的な形状アプローチとなっている。インテリアは、跳ね馬のデュアルコックピットアーキテクチャからインスピレーションを得ており、キャビンは、ドライバーとパッセンジャー用の2つのモジュールで構成されるほぼ対称構造で、驚くほどの快適性と運転体験の没入感を提供。水平に伸びたダッシュボードの上部には、ドライバーとパッセンジャーの計器類と空調コントロールの通気口専用の2つの独立したビンナクルを採用。巧みでエレガントな色と素材の変更により、ダッシュボード本体によって分離された2つのボリュームが目を引くようになっている。左右ハンドルの設定。