ジープ・ブランド初の電気自動車 「ジープ・アベンジャー（Jeep Avenger）」。ラインアップは、「アルティテュード」、新型モデルを記念した限定車「ローンチエディション」（限定150台）を設定。パワートレインは、54kWhのバッテリーを装備し、一充電航続距離（WLTCモード）は486km。普通充電および急速充電に対応する。エクステリアは、 フロントの「7スロットグリル」はヘッドランプよりも前面に配置され、万が一の衝撃からヘッドランプを保護。サイドの盛り上がったフェンダー部分は、力強い印象を与え、オンロードでもオフロードでも堂々とした存在感を示す。リアには、ジェリー缶のデザインからインスパイアされた「X」のシグネチャー・ライトを装備。この「X」をカモフラージュデザインに仕立てた「X‐camo」は、「Avenger」のモチーフとして様々な部位で用いられている。「Design to function（機能性を考慮したデザイン）」を意識したインテリアには、多くの収納スペースを備えている。ダッシュボード下部、大型センターコンソールおよびドアポケットなど、計約26Lのスペースがあり、大型センターコンソール内の仕切りは、取り外すことができ、調整可能。さらに、運転支援機能として、前を走行するクルマを検知し、車両と安全な車間距離を保つようサポートする「アダプティブクルーズコントロール （STOP＆GO機能付）」、走行中に車両、自転車および歩行者を検知し、衝突回避をアシストする「衝突被害軽減ブレーキ」などを採用した。限定車「ローンチエディション」には、パワーサンルーフ、18インチアルミホイール、ブラックペイントルーフおよびイエローダッシュボードの特別装備4点に加えて、本物を忠実に再現した1／43サイズのダイキャストを装備。右ハンドルの設定。