2011年モデルのキャデラック新ラインナップとして、クーペタイプを導入した「キャデラックCTS」。パワーユニットは、最高出力273psの3L V6直噴（2H型）と、311psの3.6L V6直噴（3H型）、それに564psを発揮する6.2L V8スーパーチャージャー付ユニット直噴（6H型）エンジンの3種。トランスミッションは6速ATを組み合わせ、後輪を駆動する。バリエーションは、標準的な「3.0スタンダート」、充実装備の「3.0ラグジュアリー」、上級「3.0プレミアム」、3.6Lエンジンを搭載する「3.6プレミアム」に加えて、車両の安全性を高める「スタビリトラック」、「リアビューカメラシステム」、ハイパフォーマンス志向の「サスペンションシステム」など、先進のテクノロジーが与えられた新型プレミアムスポーツクーペ「CTSクーペ」、「CTS-Vセダン」と同様のV8 6.2Lエンジンから生み出される圧倒的なパワーと高い走行性能を融合したキャデラック史上最強最速のモデル、スタンダード仕様の「CTS-Vクーペ」、RECARO社製パフォーマンスパワーシートやベンチレーション機能を搭載し装備を充実させた「CTS-Vクーペ プレミアム」の7モデルを用意する。3.0スタンダートは右ハンドルのみ、CTS-V／CT-Vプレミアム／CTSクーペ／CTS-Vクーペ／CTS-Vクーペ プレミアムは左ハンドルのみ、その他は左右ハンドル設定。