|
BMW1シリーズは2004年9月から日本で発売を開始。以来、プレミアムコンパクトセグメントでは唯一の後輪駆動(FR)を採用する。5ドアハッチバック、2ドアコンバーチブルカブリオレ、2ドアクーペを設定。ハッチバックは、直列4気筒エンジンを搭載する「116i」、「120i」、「130i」。カブリオレは、2L 直列4気筒エンジンを搭載する「120iカブリオレ」。クーペは、306馬力を発揮するダイレクトインジェクション(直噴)付き、3L 直列6気筒パラレルツインターボエンジンを搭載の「135iクーペ」を設定。135iクーペのみ、7速ダブル・クラッチ・トランスミッション(DCT)、もしくは6速マニュアルが選べる。今回そのクーペモデルに、新グレード「120iクーペ」を設定。2L 直4エンジンを搭載し、6速ATを組み合わせ、ステアリング操作時のみエネルギーを消費すると共に、操舵力を軽減する電動パワーステアリングを標準装備した。また、より少ないエネルギーで、より高い性能を可能にするBMW Efficient Dynamics(エフィシェント・ダイナミクス)の理念に基づいた技術を、BMW1シリーズの全モデルに全面的に採用。BMWツインパワーターボテクノロジー、マイクロハイブリッドテクノロジー(ブレーキエネルギー回生システム)、シフトインジケータ、と言った数々の最先端テクノロジーを採用することにより、優れた環境性能を実現した。全モデル右ハンドル仕様のみ。 |