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試乗レポート

プジョー308

NEWCAR impression ■発表 2008・05
プジョー308
獰猛なスタイルを身にまとって
Cセグメント市場に殴り込みをかける
VWゴルフに代表されるCセグメントに、プジョーが送り込んだ308
207以上にスポーティかつ攻撃的なボディデザインを採用し
新世代の直噴ターボを組み合わせた走りは、クラスのトップレベルに躍り出る

 まるで獲物に襲いかかろうとしているライオンのよう!?308の顔つきは、07年に話題を呼んだ207以上に攻撃的だ。さらにはサイドのキャラクターライン、側方にまわり込むテールゲートの造形も印象的で、数あるCセグメントモデルのなかでも一、二を争うほど308はキャラが立っている。

 それもそのはず、307からの世代交代で変革の柱とされたのは、デザイン、クオリティ、テクノロジーの3点なのだ。インテリアの素材、造り込みのレベルもクラスをリードするもので、全身からプレミアムコンパクトのムードを漂わせる。では、もうひとつの柱であるテクノロジーの実力は?

 2Lが設定から落とされ、1.6Lのみの構成で登場したことに、まず驚きを隠せないファンもいることだろう。でも、308が積む1.6Lは従来のTU5JP4とは別物。「207GTが搭載する新世代1.6Lターボとベースは同じ」と言えば、「そうか!」と納得するに違いない。4速ATを組み合わせるプレミアム&シエロ用の性能は、従来型2L(EW10J4)にパワーで並び、トルクで4.1smの大差をつける140馬力/24・5smと申し分のないものだ。

 とはいえ「下のトルクが貧弱」、「ターボラグがある」と、いまだターボにネガなイメージを持つ人もいるはず。ズバリ、それを解決するのが直噴+ツインスクロールターボの技術なのだ。最大トルクを1400〜3500回転で発生する特性からわかるように、EP6DTユニットはボトムから2.4L並みの豊かなトルクを発揮。実用域の応答性やねばりも良好だ。

 加えて、右足に力を込めればグイグイと加速。5000回転台の半ばまでスムーズな回転フィール、高度な静粛性を保つのだから、走りの力感、ゆとり、快適性のすべての面で、307の2Lを大幅に凌ぐ実力を備える。07年エンジン・オブ・ザ・イヤー部門賞を獲得した実績は伊達ではない!

 そして、PSA(プジョー・シトロエン)とルノーが共同開発した4速AT、AL4にも進化・熟成を感じ取ることができる。「エンジンを共用するMINIの6速ATが欲しい」が本音だが、減速時のダウンシフトが上手になったのはたしか。つんのめるような変速ショックはもはや感じられないから、これはこれでよしとしよう。

 さらに、シャシー性能も大きく進化。プラットフォーム、サス、電動油圧式パワステなどのメカは基本的に先代のキャリーオーバーだが、技術の熟成を実感することができる。その典型は乗り心地。マイチェンでの改良後も307のサスはつっぱり感が残っていたが、308の足は素直にストロークするように変化。ロードノイズが大幅に低減された点を含めて、快適性はワンランク以上向上している。かつてのしなやかな足とは趣が異なるが……「伝統の猫足が戻ってきた」と表現していいだろう。

 そうしたシャシーの熟成は、当然、操縦安定性にも貢献。自然なロール感、高い接地性がポイントで、リニアかつファンなハンドリングとしっかり感を伝える高速スタビリティを両立させることに成功。60oの全幅拡大は扱いやすさの面では気になるが、走りと快適のバランスにおいて、ワイドトレッド化がいい方向に作用したのは確実。ステアリング系の微振動が抑えられれば、走りの質感はさらにひとつ上のレベルに到達する。

 いずれにしても、3"のシリーズ名を継承する第8世代のプジョーは、走りに関してもプレミアム感が味わえるコンパクトへと成長。今後、激戦のCセグメントをかき回す存在になるに違いない。

文●森野恭行 写真●保坂寛・犬塚直樹
プジョー308
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Detail Check
エクステリア
 
プジョー308 プジョー308 プジョー308  
プジョー308 プジョー308 ●左)伝統のつり目ヘッドランプに加えて、バンパーコーナーに配置したフォグランプの処理も超大胆。強い顔が印象的だ。
●右)プレミアムは205 / 55R16、シエロは225 / 45R17サイズのタイヤを標準装備。16インチでも操安性の実力は優秀。
インテリア
プジョー308 プジョー308 ●広く、快適なキャビンを307から継承。側方の余裕をより拡大し、ヒップポイントを前席より高く設定して後席の開放感をさらに高めたことが308の要点だ。プレミアムはファブリックシート、シエロは運転席電動のレザーシートを採用する。
コックピット
プジョー308 プジョー308  
プジョー308 ●インパネ主要部にソフトな触感の樹脂を採用するなど、見た目はもちろん、体感できる上質感にもこだわる。クロームリングを施したメーターや空調アウトレットも高級感ある仕上がりだ。5席独立表示のシートベルト装着警告灯をルームミラーの下に装備。
ラゲッジスペース
プジョー308 ●容量348 〜 1201Lの十分なラゲッジを確保。大きく開くテールゲート、6対4分割ダブルフォールディング式リヤシートとも、使い勝手は優秀だ。パーセルシェルフ内蔵の収納スペースも便利。
エンジン
プジョー308 ●PSAとBMWが共同開発した新世代1.6Lは、連続可変バルブタイミング、直噴インジェクション、ツインスクロールターボなどのハイテクで武装。プレミアムとシエロは140馬力のEP6DT型に電制4速ATのAL4を組み合わせる。
Body Color
アルミナム・グレー ルナー・ミスト トリウム・グレー シャーク・グレー ペルラネラ・ブラック モンテベロ・ブルー エーゲ・ブルー
タウランガ・ブルー ラセルタ・イエロー バビロン・レッド
LOOK AT IT
プジョー308 荷物を積んで走りも楽しい SWは今年の秋に登場予定
 307で登場し、一躍人気者になったSWも出番待ち。ホイールベースを100o、全長を225o拡大することで、3列7人乗りの多用途キャビンを実現している。3列目をたためば大きな荷物を積むことも可能だ。そのうえで、3列を意識させないスタイリッシュなフォルムにまとめているのがプジョーらしい。
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