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FIAT MULTIPLA |
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■発表 2004・11 |
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大胆かつユニークなエクステリアをやめ
コンベンショナルなスタイルに変更 |
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個性的なスタイリングで登場し、日本人をビックリさせたフィアットのムルティプラがマイナーチェンジを行った。今回のマイナーチェンジでは、そのスタイリングを一新。だれもがなじみやすい普通の顔立ちとなった。
このマイナーチェンジでは、エンジンや駆動系、サスペンションなどの変更は行われていない。そのため、基本的な走りの部分ではマイナーチェンジ以前のものと変わりはない。
ムルティプラはショートワゴンのウエストラインから上方を伸ばしたようなスタイリングで、かなり重心が高く見える。
しかし、スタイリングから感じる印象と実際に乗ってみての印象はずいぶんとギャップがある。
2665mmのホイールベースに対しトレッドは1510mmと、ワイドトレッドのディメンション。簡単に想像できると思うが、トレッドが広ければ、横方向の踏ん張りが効いてロールは抑えられる。また、ピッチングも大きくはなく、乗り心地という面では十分に満足できるレベルといえるだろう。
ただし、シフトストロークは長く、フィールもガコッという感じで気持ちよさはない。マニュアル操作可能のATに慣れていると、少し戸惑うかもしれない。
とはいえ、エンジンはフラットなトルク特性で扱いやすい。最高出力は低めの設定だが、トルクは十分に厚い。ムルティプラは5速MTのみの設定だが、そのトルク特性によって高めのギヤを選んで、アクセル操作だけでイージーに速度を調整することも可能だ。 |
| (文●諸星陽一 写真●犬塚直樹) |
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●グラスエリアが広く、室内はかなり明るくなっている。プラスは広大な面積のサンルーフを備えているので、車内の開放感はさらに高いものとなっている。 |
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●ホンダのエディックスも採用したフロント3名分のシート。センター部分が少し後退しているので、3名乗車時も肩が干渉せず、きゅうくつでない。 |
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●リヤシートはすべての席が独立している。前後でシートのデザインは異なるが、サイズは同一に設計されている。どの席でも同じスペースを得られる。 |
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●アントニ・ガウディがデザインしたのか?と思わせるほどに独創的で立体的なインパネ。しかし各スイッチ類のアクセスはよく、扱いやすい。 |
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●右から乗車、シングルフォールディング、タンブルの各状態となっているリヤシート。さらに各シートは独立して脱着が可能。前後ともセンターシートはテーブルになる。 |
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●搭載される1.6Lエンジンは103馬力と、日本の1.6Lと比べるとちょっと非力に感じる。しかし、トルクは14.8kgmと高レベルの数値を実現している。 |
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■カナリア・ブルー ■ニューバティック・オレンジ ■パレオ・イエロー
■スティール・グレー ■クリスタル・グリーン ■ラグーン・ブルー
※ほか2色あり |
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