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ALFA ROMEO BRERA |
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■発表 2006・3 |
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まさにアルファだからできた
このデザイン、その走り! |
世界のクルマ通が注目するアルファロメオのブレラは
パッションが息づくじつに美しいスポーツクーぺだ
高性能かつ洗練された内面が、新生アルファを象徴する |
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2.2直4JTSと
3.2V6JTSの構成 |
アルファロメオのラインアップのなかでも、ひと際スタイリッシュなスポーツクーペがアルファ・ブレラだ。プロトタイプがデビューした02年ジュネーブ・ショーでブレイク。一躍、羨望の的となったジウジアーロ会心の作である。アルファ・フリークならずとも、ときめきを感じるブレラ、そのラインアップは、FFの2.2L JTS、フルタイム4WD(Q4)の3.2L V6JTSに、スカイウインドーというパノラマルーフが、スペシャリティを高める。ミッションは6速MTのみだ。
インパクト抜群のプロポーションは、ダイナミック&エレガント。ブレラがいったいどんな世界に誘ってくれるのか期待が高まる。かつてのアルファロメオからすれば、かなりパワフルでワイルドともイメージされた。が、実際には少しもラフではない洗練されたスポーツフィールが味わえ、感心させられた。それは、絶対性能に差はあっても、シリーズに共通するブレラの特徴だ。
2.2JTSの直4は、とくにパワフルなわけではない。だが、6500回転までストレスなく吹け上がり、クロスレシオの6速MTを介してスポーティな加速フィールを楽しめる。低速域ではフレキシブルで、5速40km/hでも十分に走れるほど。そしてアグレッシブに加速すれば、ダイレクト感があって操作フィールのよい6速MTと、エキゾーストの快音がスポーツマインドをそそらせる。
ドライバビリティに加え、加速レスポンスの自然さも2.2JTSの長所。もちろん、高速クルージングも得意種目だ。100km/hは、6速2750、5速3000、4速3750、3速5200回転と、4速以上がハイギヤリングでトルクフルなエンジンとのマッチングは上々。高速直進安定性が優れているだけに、余裕しゃくしゃくというわけだ。 |
フットワークは
安定志向で上質 |
2.2JTSでも十分なのだから、3.2JTSではかなりのパワフル感が味わえそう。何しろ0ー100km/hは6.8秒、最高速は240km/h。だが実力派ではあっても、豪快とか野性的とかいうイメージはまったく感じさせない。あくまでもスムーズ感を損なうことなく、分厚いトルクに裏付けされた力強さを見せるのだ。100km/hは6速2200、5速2400、4速3100、3速4200、2速6000回転相当。トルクバンドがワイドなだけに各ギヤの守備範囲が広く、全速度域にわたって力感と余裕を感じさせてくれる。
2.4回転のパワステは、剛性感があって手ごたえ十分。2.2JTSは、ほどよく締め上げられた足腰とのマッチングがよく、一体感のあるフィールをもたらす。フラットで上質な乗り心地と、安全志向タイプのロードホールディングが、アダルト・スポーツ派にはこたえられない。前がハイマウントアッパーアーム型ダブルウイッシュボーンで後ろがマルチリンク式というサスペンションがキマっているからなのだろう。
3.2JTSは、相対的にサスペンションがソフトめに感じた。が、さすがにスタビリティは高く、アグレッシブに山道を走っても、持ち前の安定感は失わない。最新の電子制御テクノロジーをもつQ4フルタイム4WDが生かされていてこそだ。強いて気になったことをあげれば、2.2JTSと比べると、バランス面では若干のマイナス点が……。 |
| 文●横越光廣 写真●犬塚直樹 |
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アルファロメオ伝統のスタイリング要素を継承しつつ、より現代的にアレンジ。どのアングルからでも、すこぶる美しいプロポーションがまぶしい。大径アルミホイールと、ツインサイレンサー式デュアルエキパイが迫力満点。 |
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ワイド&ローのボディは、全長とホイールベースが短い。159と比べれば、それぞれ175mm減。特徴的なボディサイズのもと、姿態はひときわ官能的に。 |
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ドアが大きいだけに2ドアとして後席への乗降性はまずまず。が、さすがにスペースは狭く、実質上はプラス2。 |
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ヘッドレスト一体型のスポーツシートは、サイズ的にも形状的にも体にフィット。電動リクライニング式となる。 |
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パノラマルーフは開放感満点。面積の広い緑色の合わせガラスを使用する。電動サンシェードは3段階式。 |
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インテリアは、いかにもイタリアン。アルファらしく、ファッショナブルでスポーティだ。3本スポークステアリングは、可変量の大きいテレスコ&チルト機能付き。右手元の6速MTは、ストロークが適当で小気味よい好フィールだ。 |
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テールゲートは大きく開き、荷室開口部はワイド。ラゲッジネットなども付き、使い勝手はよい。後席は6対4分割可倒で、スキートンネルが標準。荷室容量は300〜610Lとなる。 |
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GM製パワーユニットがベースの2.2L直4は、シリンダーヘッド、エンジンブロックともにアルミ合金製へ。それによって従来より20%も軽量化されている。また、吸排気バルブにローラーロッカーアーム、連続位相制御式可変バルタイが採用される。 |
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■アルファレッド ■ブラック ■アルファシルバー
■ゴールド ■モンテカルロブルー ■ツーリンググレー
※ほか4色あり |
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3.2V6JTSのために多くのパーツが新設計された。アルミ軽合金製ヘッド、DOHC、吸・排気可変バルタイ等々で、出力は20馬力アップ。最高260馬力を支えるのがトルセンCセンターデフ採用のQ4フルタイム4WD。基本的なトルク配分は前43/後57%だが、走行状況に応じて前72/後28〜前22/後78%まで緻密に制御される。 |
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