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1989(平成1)年8月~1999(平成11)年9月
先代レジェンドのシャシーコンポーネンツをベースとして、ローバー社の手によって作られたサルーン。グレード展開はモノで、「800SLi」のみの設定となる。搭載されるエンジンはローバー製の3L・V6・DOHCで175馬力を発生。4速ATと組み合わされる。他のローバーシリーズ同様にエクステリア、インテリアのフィニッシュが何よりの魅力。クロームメッキを施されたグリルやモール類がエクステリアを演出。インテリア面では、シート、ステアリング、ATセレクター、パーキングブレーキノブにレザーを採用。ドアトリムのガーニッシュやインパネまわりにはウォールナットのガーニッシュが採用されている。また、ドライバーズシートは電動パワーで、サンルーフやクルーズコントロールも標準となり、フル装備プラスアルファの充実ぶり。デュアルエアバッグとABSを標準装備、右ハンドルのみの設定。
マイナーチェンジを受けたフラッグシップ800シリーズ。全車種にローバー製V6 2.5Lエンジンを搭載。175馬力を発生し、FFを駆動する。825Si、825SLi、825クーペの3モデルを設定。内外装の変更も行われ、リアのウインカーレンズがスモーク仕様になった他、サイドモールやバンパーモールがボディと同色デザインとなった。右ハンドルのみの設定。
1986年デビューの、アッパーミドルサルーンとなるローバー800シリーズ。ホンダとの資本提携で生まれたフラッグシップで、レジェンドと共通シャーシから開発された。搭載エンジンは直列4気筒DOHC 2L(135馬力)とV型6気筒SOHC 2.7L(165馬力)の2ユニット、FF駆動とする。ラインアップは2.7L搭載の「827SLi」と「827クーペ」、2Lの「820SLi」の3タイプ。1995年モデルとなり、デュアルエアバッグを装着した。右ハンドルのみの設定。
ローバーとホンダの資本提携で生まれたフラッグシップ800シリーズ。レジェンドと共通シャーシから開発され、内外装各所に英国車らしい質感の高い演出がされている。ラインアップは827SLi、827クーペ、820SLiの3タイプ。搭載エンジンは直列4気筒DOHC 2LとV型6気筒2.7Lの2ユニット、FF駆動とする。マイナーチェンジにより丸みの帯びたボディと格調高いフロントグリルが装着された。右ハンドルのみの設定。
ローバーとホンダの資本提携で生まれたフラッグシップ800シリーズ。レジェンドと共通シャーシから開発され、内外装各所に英国車らしい質感の高い演出がされている。ラインアップは827SLi、827クーペ、820SLiの3タイプ。搭載エンジンは直列4気筒DOHC 2LとV型6気筒2.7Lの2ユニット、FF駆動とする。マイナーチェンジにより丸みの帯びたボディと格調高いフロントグリルが装着された。右ハンドルのみの設定。
ローバーの最上級クラス、ローバー800シリーズ。ホンダとの合作によるこのモデルは、4ドアサルーンと5ドアファーストバックモデルを設定する。ホンダ製ユニットV6 2.7Lを搭載。最高180馬力で、4速ATと組み合わせる。上級「827スターリング」と標準「827Si」、5ドア「Vitesse(ビテス)」。インテリアに、マホガニーを使用したトリム&コンソール、コノリーレザーシートを装備する。
ローバーの最上級クラス、ローバー800シリーズ。従来の4ドアサルーンタイプに加え、5ドアファーストバックモデルを設定した。V6 2.7Lを搭載する「Vitesse(ビテス)」。インテリアに、ウォールナット、レザーシート設定を持つ反面、CD値0.30、最高速224kmを記録する運動性能を併せ持つ。