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UNDER THE SUN TROPICAL BREAK IN OKINAWA WITH NEW AUDI A4 |
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文●吉田由美 写真●齊藤 正 (問)アウディジャパン フリーダイヤル:0120-598106 |
やすらぎを与えてくれる新しいA4で沖縄のクルージングを楽しむ! |
春とはいえまだまだ肌寒い日もある3月。この時期に「沖縄で試乗会」という話を聞けば、だれもがウキウキ気分になるはず。仕事とはいえ、行き先は南の国オキナワですから! 私が行ったときの気温はおよそ22℃で、気分はもうバカンスモード。
沖縄行きの大義名分はアウディの新型「A4/S4」の試乗会。そして宿泊先は沖縄でも有数の人気リゾート「ブセナテラス」。私の行ってみたかったリゾートのひとつです。と言ってもピンとこない人には、2000年に九州・沖縄サミットが開催された場所と言ったほうがイメージが湧きやすいかも。当時はテレビで連日放送されていたので、私も花が飾られている会場の入り口風景は覚えています。そういえばたしか「警備しやすいということで海に突き出た場所にした」という話を聞いた記憶があります。
天気も沖縄らしさ倍増の晴れた日に恵まれ、それだけでもハッピー。だけど私が沖縄に行く数日前は悪天候で、日本中から注目を集める宮里藍選手が出場したゴルフのトーナメントは見るからに寒々しい様子でした。沖縄まで来て雨だったら……ホント、テンション下がります。
1泊2日で行われる試乗会は、1日およそ3時間ずつ2日で2タイプに乗れるというもの。初日、私たちは順調に撮影し、アウディおすすめコースの「古宇利大橋」まで新しいA4で快適ドライブ。この橋は無料で通行できる橋のなかでは日本最長というできたてほやほやの橋です。まだパーキングスペースなども工事中でしたが、それでもマイアミにある「セブンマイルズブリッヂ」のミニチュア版を思わせるような(?)もの。澄んだマリンブルーの海はやっぱり南の島ならではです。海に挟まれてのドライブは爽快で、日ごろのストレスも飛びました。
でもそこでひとつ注意! 島といっても那覇のような都心以外の人たちには「スローライフ」の習慣が染み付いているらしく、走行スピードは時速30kmそこそこ。観光客もほとんどの人たちがレンタカーを借りていますが、これまたバカンス気分のスローモード。ということは当然のんびり運転に道路は渋滞しがち。どうやらそれにイライラしていたのは、帰り時間が決まっている私たちだけみたい……。やっぱり今度は仕事以外で来たいかも。
アウディジャパンが販売するクルマのおよそ半数を占めるA4はまさにメインモデル。そのニューモデルともなれば気合いの入れようも半端ではなく、ベーシックな「2.0」もほかの「クワトロ」2台(2.0、3.2)もとても質感が高かったのが印象的でした。凛々しさを増したエクステリアデザイン、マイルドなエンジンとともに改良されたサスペンションは素晴らしく、スポーティに走ってもゆっくり流しても快適そのものでした。今回の試乗で、またもアウディ人気は高まりそうだなあと思いました。 |
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●空いた海岸沿いの道をスムーズに走ること自体、都会では味わえない贅沢です。新しいA4、クルージングの爽快感はもちろんだけど、低速での渋滞走行もストレスなくとても快適にこなしてくれます。 |
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●セダンとともにフルモデルチェンジしたA4アバント。すでにアウディの顔として認知されるシングルフレーム・グリルが印象的です。 |
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●ブセナテラスは沖縄のなかでもとりわけ高い人気を誇るリゾートホテル。A4同様、日常の生活に疲れたココロとカラダも安らぎます。 |
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吉田由美 |
●各誌で活躍するカーライフエッセイスト。モデル出身ということもあり、お洒落チェックには厳しいものあり。今回も好奇心の赴くまま行って来ました。 |
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