濃いキャラクターたちがここ牛久に勢揃い!
冬は空気が澄んでいるから、景色がくっきり見えて爽やか。象徴的な建造物を眺める時期にぴったりだ。そこで今回は、世界一大きいブロンズ立像と言われている、牛久大仏を目指してクルマを走らせた。 今回、ナビゲーターを務める輸入車はフォルクスワーゲンの「ザ・ビートル」。こちらも世界一の販売台数を誇る、伝説的大衆車「フォルクスワーゲン・タイプ1」の系譜を継ぐ最新モデルで、その愛くるしい流麗なフォルムは健在だ。 しかし走り出してみると、外見のファニーな印象とは一転して、剛性の高さが感じられるカッチリとしたフィーリングが印象的。直噴ターボエンジンとDSGの組み合わせにより向上した走行&環境性能は、まさに現代のVWそのもので、最新鋭の技術が惜しみなく注ぎ込まれている。 もっと乗っていたいと思えるほど、あっという間に目的地へ到着した一行。牛久大仏といっしょに待っていたのは意外な人物(!?)だった。 それは深紅のコスチュームに身を包み、茨城県の平和を守るヒーロー「イバライガー」。いま全国で話題になっている、ご当地ヒーローのはしり的な存在で、その風格たるや他の追随を許さない。そんなイバライガーが、なぜここに? 「地元を愛するヒーローは、茨城県の魅力がアピールできるなら、どこにでも駆けつけるのさ!」。なるほど。彼らの粋な計らいに、思いもよらない奇跡のコラボが実現した。