●季節や気候に左右されない、ガラスドームで囲まれた「くだもの広場」から地下に潜ると、展示室「くだもの館(有料)」に繋がっていく。くだものにまつわる歴史と知識を、ゲーム感覚で身につけられるのが楽しい。
文●GooWORLD 写真●佐藤 亮太
※敷地内にクルマは入れません。特別な許可のもと撮影しています。
DATA
山梨県笛吹川フルーツ公園
●新日本三大夜景や恋人の聖地として認定されるほど、眺望が美しいフルーツ公園は、有料施設以外は24時間開放されているオープンなスポット。野外ステージも常設され、コンサートをはじめとする魅力的なイベントを開催。また季節に応じ、地元で採れた桃やぶどうの即売会なども行われている。
A D D R E S S
GUEST NAVIGATOR
古川真奈美さん
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八王子JTC 大月JTC 勝沼IC |
ROUTE
目的地までは中央自動車道を利用して約2時間。最寄りの勝沼インターから約30分ほど走ると笛吹川フルーツ公園に到着する。市街地から小高い丘を登っていくときは気持ちがよく、一気に緑が深まっていく様子や街並みが一望できる景色は必見。
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南仏プロヴァンスの面影を探してフルーツの街へ
今回のドライブパートナーに迎えたのはシトロエンC3。フランス車ならではの洗練されたデザインで、愛くるしくてファニーな印象を与えるこのクルマは、コンパクトで使い勝手がよく、新しいライフスタイルの扉を開けてくれる存在といえる。 シトロエンの伝統であるしなやかな乗り心地を思うと、出かけずにはいられないではないか! そんなわけで、今回の目的地はC3が導いてくれたかのように、おのずと山梨県の勝沼に決定。母国フランスのボルドーを彷彿とさせる、ぶどうの里だ。 そのエリアのなかで最初に到着したスポットは、果実の歴史や魅力が体感できる「山梨県笛吹川フルーツ公園」。施設を象徴するドーム型の建物には、展示室や温室を備え、フルーツの幅広い知識が得られる。 また、緑と果実で囲まれた広大な敷地は、心が安らぐ憩いの場。休日ともなれば大勢の来場者で賑わい、とくに「恋人の聖地」や「新日本三大夜景」に認定されるほど、カップルにおすすめの施設となっている。
●果樹園の散策路には身近な距離にくだものが実り、観察できる。カフェテラスでは濃厚な100%ジュースをはじめ、季節に応じたさまざまなメニューを用意。トロピカル温室では珍しい果樹を展示・栽培している。
今回のドライブにおすすめの1台
- 視界の広さとソフトな乗り心地が
独特の味わいを深めるモデル - 走りと快適性を高次元で両立させるC3。特筆すべきは格別な開放感が得られるゼニスフロントウインドウの存在だ。またシトロエン伝統のしなやかな足まわりは秀逸そのもの。エントリーモデルのほか、装備が豪華な上級グレードも用意。