例年以上に自然の大切さを実感する今日この頃。夏の厳しい暑さはエアコンに頼らず、緑に包まれた避暑地で過ごしたい。そこで夏休みにオススメな場所として軽井沢が思い浮かんだ。なかでも、ロハスなライフスタイルを色濃く打ち出している「星野エリア」に目的地を設定した。
都心から約3時間の道のりだ。できるだけ快適で、なおかつ燃費がいいエコなクルマに乗りたい。そこで今回は、フォルクスワーゲンのポロをパートナーにセレクトした。
実際に走り出すと、徹底的にダウンサイジングされた1.2L直噴ターボエンジンの高いポテンシャルに驚かされる。パワフルなトルクでドライバーの意図する加速をもたらし、クラス以上の走りを実感。道路から伝わる情報も洗練された足まわりでしなやかにいなすなど、コンパクトカーらしからぬ快適性を備えている。得意とする燃費のよさも証明しながら、軽井沢へ向けて高速道路を走り抜けていった。
そして到着した軽井沢の「星野エリア」は、鳥のさえずり、川のせせらぎが聞こえてくる自然のなかに、いくつものモダン空間を共生させたロハススポット。美しい景観と文化が調和する、小さな街なのである。
どれも魅力的な施設が立ち並ぶなか、まずはじめに訪れたのは、100本以上のハルニレの木々に囲まれた、川辺の小さな街「ハルニレテラス」。趣向を凝らしたショップが軒を連ねるスポットで、地元の軽井沢や信州にこだわりを持つ14店舗が並んでいる。暮らしに潤いをもたらすクラフト製品と、地元食材をたっぷり味わえるレストランが揃い、いちどは訪れたい特別な場所だ。
お気に入りを探し求めて界隈を散策していると、つい時間を忘れて夢中になってしまうはず。広大な敷地を有する星野エリアには、まだまだ目が離せない施設がいっぱい。訪れるときは事前に計画を立てよう。
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