【関西エリアドライブ】古都京都へ、ほっこり冬ドライブ

BMW525iで行く冬の京都ドライブ

国宝や重文の伽藍がそびえたつ歴史と美を誇る、仁和寺へ

　名神高速道路・京都南ICを降り、国道162号線を経由して約40分ほど北上していくと、まず最初の目的地、世界遺産に登録されている「仁和寺」が見えてきました。重厚な二王門を抜けると、鮮やかな朱色の中門が目に入ってきます。9万平方メートルもある境内には、鐘楼、観音堂、御影堂など数多くの重要文化財が点在しています。「広々としていて、木々もいっぱいだし、とっても落ち着きますね」とエリちゃんはにっこり。そして白川砂と杉松が美しい淡彩な世界が広がる南庭と、池泉式庭園である北庭に、すっかりと心を奪われてしまったようです。「春には御室桜も見られるみたいですね。まさに四季折々の風情が楽しめますね」と。ほかにも、五重塔や2つある茶室など、見どころが満載。また、非公開文化財特別公開が1月10日〜3月18日まで行われ、現在最古の紫辰殿の遺構であり、阿弥陀三尊像などを安置する金堂や、経堂などが特別公開されるそうです。「まだまだ見たいところがあったのに…」とちょっぴり名残惜しそうなエリちゃんですが、貴重な建造物の数々と美しい庭園を楽しめる仁和寺散策は、予想以上に大満足のようです。

お惣菜バイキングでお腹を満たしたら、保温効果バツグンの天然温泉でリラックス！

　寺院散策でお腹をすかせたら、お次は昼食タイム。仁和寺から府道29号線を北西へ約5分ほど進むと「食事処　錦鶴」に到着です。ここはお惣菜バイキングが人気のお店。しかも湯豆腐付き、というから京風情をお値打ち価格で満喫できるというわけです。「和食が大好物なので、すっごくうれしい！」とエリちゃん。京野菜を使ったおばんざいをはじめ、約30種ある多彩な和食を堪能できるのです。特にオススメは、北野天満宮前の、行列ができるお豆腐屋さんとして有名な「とようけ屋山本」の豆腐を使った湯豆腐！「今まで食べた湯豆腐とは、ひと味違いますね」と、エリちゃんも大絶賛。予約すれば、この湯豆腐が付いた、名物の金閣弁当を個室で食べることもできます。