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Drive Alive by imported car
三段峡の旅
Drive Alive by imported car
夏のアルバムの最後のページに
『ボルボV70』の足跡を残そう
カーナビにセットしたのは
国の特別名勝三段峡
自然がつくりあげた渓谷美は
はしゃぎ過ぎた夏の心を
ひんやり、しっとり鎮めてくれる
背景に見えるのが標高1,153mの深入山。山頂へは約1時間で登れる。
photo=hiroshi nakamura/text,design=miyuki wada
VOLVO
 まだ、遊び足りない。厳しい残暑は夏遊びの猶予期間だ。夏がまた跡形もなく過ぎてく前に、もっと遊ばなくちゃ、どこかへ、行かなくちゃ。そう、できれば自然を感じる場所がいい。だって旅の案内役は、環境先進国、スウェーデン生まれの『ボルボV70』。「安全」が基本理念のボルボは、「人を守る」と同様に「環境を守る」ことも配慮していて、天然ガスやバイオガスなど自然エネルギーを使うクルマも作っている(日本未発売)。このV70は、シリーズ全車が平成17年排出ガス基準値50%低減の「低排出ガス車」。自然に優しいクルマだからこそ、安心して、より気持ちよく自然を満喫したいと思ったのだ。
 広島県北西部、西中国山地に抱かれた安芸太田町に進路をとる。この町には県最高峰の恐羅漢山、日本棚田百選に選ばれた井仁棚田、草原広がる深入山、そして名勝三段峡など多くの自然名所が点在する。
湧き水
VOLVO V70 三段峡の東にそびえる深入山へ。その裾野をなぞる別名「あじさいロード」をのんびり走る。夏が見ごろのあじさいが、こちらに顔を向けて揺れている。山間を行く車窓の景色は、グングン迫る緑ばかりだ。途中、道沿いの赤い幟りが目に入る。立ち寄ってみれば小さな祠と「深命水」と刻んだ石碑があり、誰でも自由に湧き水が汲めるよう整備されていた。その湧き水を最初はひとくち口に含む。キンと冷たくて、おいしくて、今度はガブガブ飲み続けた。夏山のドライブでいただく湧き水。これぞごちそう。
滝
 全長13キロ。三段峡は1953年、国の特別名勝に指定された大渓谷。そこには切り立つ岩壁、エメラルドグリーンの清流、原生林に囲まれた淵、流れや形のさまざまな滝…断層運動や水のエネルギーによって造られた自然美の世界が広がっている。暑さはさすがにまだ厳しいけど、林のなかは、やっぱり涼しい。立ち止まり、澄んだ空気を胸いっぱいに吸った。こんな深呼吸をしたい場所は、そういえば日常にはない気がした。変化に富んだ景観を歩けば、聞こえてくる滝の轟音、野鳥のさえずり。歩くにつれ、鼓動も息づかいも少し荒くなるけれど、それに反して心はシンと静まっていく。こういう癒され方もあったなと、今さらながら気がついた。
 三段峡には「五大景観」といわれる見どころがある。黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝と名づけられたスポットだ。猿飛、黒淵からは渡船も出ており、水面からの荘厳な景観が楽しめる。散策のモデルコースは2、3、4時間の3コース。希望すれば観光ガイドを依頼することも可能だ(ガイドひとりにつき6000円、一週間前までに要予約)。
▼戸河内観光協会
TEL 0826・28・1800
三ツ滝
五大景観のひとつ「三ツ滝」。畳岩に挟まれた三曲五段の滝で、三段峡で最も優美な滝といわれる。
VOLVO V70
チルトアップ 機構付電動ガラスサンルーフ、ライトはバイ・キセノンヘッドライト。
三ツ滝
三ツ滝
にわか雨
VOLVO V70 このところのお天気は気まぐれだ。おてんとさまがカーンと照っていたかと思うと、黒い雨雲がドロドロと立ちこめ、当たり散らす子どものように、激しい雨を降らせては去る。そしてこの日も兆しが現れ、ポツリ、またポツリ、フロントガラスに雨の粒を落とし始めた。それとほぼ同時に見つけた『山荘HANAKI』。まるで誰にも見つけられまいと、木々の合間にそっと隠れているような、ひっそりとした佇まいのカフェ。白壁にレンガの煙突、開いたままの扉の横に白熱灯のランプが灯り、一見して入ってみたいと思わせる魅力があった。建物は、4年前に九一歳で他界した建築家、今中敏幸氏の作品。奇才といわれた今中氏を慕うファンは多く、『HANAKI』のオーナー、石田純一氏もそのひとりだ。縁あって先代オーナーから店を引継ぎ、カフェ兼、自身の隠れ家としてここでの生活を愉しんでいる。こじんまりとした店内は、2階がプライベート空間、1階のカフェスペースには栗の木の大テーブル、薪ストーブ、手づくりの木製家具、年代ものの蓄音機などが置いてある。
 注文したコーヒーがテーブルに運ばれた頃、雨の勢いは最高潮に達し、開け放ったガラス戸から涼しい風が流れ込む。コーヒーを飲み、蓄音機が回す古いレコードに耳を傾け、ぼんやりと、雨が過ぎるのを待つひととき。夏の終わり、秋の手前、そのかすかな空気を嗅ぎとった。
山荘HANAKI
山荘HANAKI
山荘HANAKI
ネルドリップでコーヒーをいれるオーナーの石田氏。穏やかで気さくなもてなしもうれしい旅の思い出となった。
◎山荘HANAKI◎
広島県山県郡安芸太田町小板
tel.0826-29-0278
map
■中国自動車道戸河内ICまで
◎広島ICから42km
◎山口ICから107km
◎福岡ICから257km
■戸河内ICから三段峡入口まで8km
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