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スポーツモデル全般が下火の日本とは違い、欧州ではホットな性能と、クールなルックスを併せ持つモデルの開発が相変わらず盛ん。そこでブランドに目を向ければ……マニアのあいだでグングン評価を高めているのがルノー・スポール(RS)だ。
そのラインアップは、1.6Lのトゥインゴ、2Lのルーテシア、2Lターボのメガーヌの3車。高い人気を誇る傑作揃いだが、なかでも強いオーラを放っているのがルーテシア(欧州名クリオ)だと言っていい。
母体となるルーテシアは、オシャレなフレンチコンパクト。でも、心臓を1.6Lからハイチューンの2Lに載せ替え、トレッドを拡大すると共に、専用のオーバーフェンダーとエアロパーツを与えてルックスをレーシーに仕立てて、シャシーをビシッ
とチューンすれば、まったくと言っていいほど別のクルマに変身する。
精悍なブラックマスクやリヤディフューザーも目を引くところで、個性と洗練が共存する演出はいかにもフランス車らしい。日本の多くのホットハッチとは違い、ガキっぽさを漂わせないところも、シニア層を含むマニアに強く支持されるカギだ。
また、直噴ターボ全盛のなかで、自然吸気の高回転型ユニットで勝負をする昔気質の戦略も、好き者の共感を呼んでいる。Bセグメント・ホットハッチのなかでも、ルーテシアRSはキャラが立った存在というわけだ。
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