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クルマ乗り換え相談室 自動車ジャーナリストがクルマ選びのお手伝いをする相談室です
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クルマ乗り替え相談室
家族ドライブとスポーティ走行を両立できる1台
自動車ジャーナリストがいっしょに考える クルマ乗り替え相談室
今日も悩みを抱えたヒトたちが訪れてきます
ここは「どのクルマがいいのかわからない」
「クルマ選びで失敗したくない」という迷える
子羊のために自動車ジャーナリストが
クルマ選びのお手伝いをする相談室
さて、今月の相談者はどんなヒトでしょう……
先日、サーキット走行をして完全に魅了されてしまいました
走れるクルマがほしいのですが、2台は持てません……
家族(4人)も乗せられるスポーツモデル、あるでしょうか?
相談者
今月の相談者
小松文弘(44歳) 群馬県在住/薬局経営
現在所有しているクルマ 2000年モデル・アルファ166
乗り替え予算 300万〜400万円
希望ボディタイプ セダン、クーペ
河村康彦
■今月の講師
河村康彦
 クルマをメカニカルな視点から詳細かつわかりやすく教えてくれる自動車ジャーナリスト。その豊富な知識と的確なコメントには定評がある。国内・海外の試乗会で大忙しの氏。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
キャラクターの異なる
本命スポーツ2モデル
 サーキット走行を楽しくこなせ、かつ日常シーンの使い勝手も重視する……という欲張りな相談内容からすると、いわゆる“スポーツセダン”、もしくは後席に大人2人がゆったりと座れるフル4シーターのクーペがまずは大前提になりそうですね。で、それに加えて予算を考慮すると、ある程度候補を絞ることができそうです。
 まずは冒頭に挙げた条件にマッチする最右翼としては、「BMW M3」というモデルの名前が浮かんでくる事になります。新車時にはポルシェ911と並ぶほどのプライスタグを提げるM3も、中古車となれば当然価格はこなれるもの。300〜400万円までという予算であれば、2代目モデルのE36型が射程のメインに入ります。新しいものでもすでに10年ほど前のモデルとなりますが、タマ数もまだそれなりに多いのでボディカラーやインテリアの仕様などもある程度好みのものを選ぶ事が出来るでしょう。
 M3とくれば当然ライバルとしてAMGというブランドの名前も挙がるでしょう。こちらは予算的に、5〜6年落ちの「C32AMG」がメインでしょうか。M3の場合と異なるのは、AMG車というのはよりGTカー的なキャラクターが強いという事。トランスミッションもATのみとなるので、果たしてそれで「サーキットを楽しく走れる」という相談者の願いを適えてくれるのかはちょっと心配になります。一方、リヤシートに乗るゲストにしてみれば、乗り味もよりしなやかで静粛性にも富んだこちらの方が「M3より遥かに快適」という事にもなりそうですが。
 いずれの場合でも、ベース車両である3シリーズ・セダン、そしてCクラス・セダンの場合よりも維持費が高額になるのは止むを得ないでしょう。「分不相応な心臓」が詰め込まれたこうしたモデルでは、それが生み出す強力な動力性能を支えるために、ひとクラス上級モデルと同等のポテンシャルを備えた足まわりやブレーキが奢られているのですから。
グラフ
ANSWER 家族ドライブとスポーティ走行を両立できる1台
本命
'98 BMW M3
'98 BMW M3
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ピュアスポーツの初代
普段乗りでも十分な2代目
 4気筒エンジンを搭載し、レースの場で勝つために生み出された初代モデル(E30型)に対し、6気筒エンジン搭載でよりラグジュアリーなスポーツモデル的要素を強めたのが、1993年から1998年まで販売されたE36型と呼ばれるこの2代目モデル。3Lの286馬力エンジンを積んだ前期型に対し、1995年から発売の後期型は3.2Lの排気量から321馬力という高出力を発揮する。それに次ぐ3代目モデルのE46型にも、基本的にはこの心臓をチューニングしたユニットが搭載されている。間もなく登場する4代目のM3は、ついにV型8気筒エンジンへと換装される事が確実とされる。そして早くも珠玉の6気筒エンジンを惜しむ声が上がっている。
Point1
コンパクトな先代
 歴代M3の大きな魅力というと、それが典型的な「高回転・高出力型」のエンジンにまず依存しているのは事実。が、E36型の場合、そのコンパクトなボディサイズも、自在な走りの感覚を生み出す大きな秘密になっている。
Point2
日常ユースでも不足なし
 一級スポーツカーと認めるに足る走行性能の持ち主ながら、同時に「普通の3シリーズ」としての実用性をすべて備えるのもM3の魅力。後席には大人2人がくつろげるスペースを確保し、トランクルームも想像以上に広大だ。
Point3
最低限の修理費用を保持しよう
 比較的丁寧に乗られているものが多いBMW車だが、M3に限っては手荒く乗られたものも少なからず見受けられる。それだけに購入時には「目利き」がモノを言う。走行距離はもとより、経歴・修復歴を入念にチェックしたい。
■1998年モデル・BMW M3 3.2(6MT)
●全長×全幅×全高:4435×1710×1355mm ●車両重量:1470kg ●エンジン形式:直6DOHC ●総排気量:3201cc ●最高出力:321ps/7400rpm ●最大トルク:35.7kgm/3250rpm ●サスペンション前・後:ストラット・セントラルアーム ●タイヤ前・後:225/45ZR17・245/40ZR17
中古車平均価格 350万円 98年モデル・M3 3.2
対抗
'02 C32 AMG
'02 C32 AMG
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M3以上のハイパワー
しかし、志向はラグジー
 お馴染みW203型Cクラス・セダンのフロントフード下に、メカニカル・スーパーチャージャー付きの3.2L V6SOHCエンジンを搭載した「スーパーCクラス・セダン」がこのモデル。最高出力の353馬力はライバルM3の心臓のデータを負かすものだったが、その出力特性はM3のそれよりも明らかに低回転を得意とするもの。組み合わせるトランスミッションをATに限定するのも現代へと続くAMGの流儀だ。ライバル「M」があくまでもサーキット・フィールドの香りを漂わせるのに対し、AMGは「ベース車両の頂点に立つゴージャスさ」をつねにアピールしてきたのも大きな特徴といえる。新型が上陸したら、値段も下がってくる!?。
Point1
余裕をもたらす大トルク
 C32AMGの走行フィールは、実際よりもはるかに大排気量エンジンを積んでいるかのような感覚。スタートの瞬間からの力強いトルク感には、スーパーチャージャーの威力がまざまざ。ATとのマッチングのよさも魅力だ。
Point2
意外な実用性と快適性
 4ドア・セダンボディの持ち主ゆえ、クーペであるM3以上に高い実用性、乗り心地の快適性に富むのもC32AMGの大きな魅力のポイント。これならばドライバーズ・シートに座らない家族の同意(?)もとりつけやすいはず。
Point3
激しく扱われたクルマは少ない
 M3の中古車では程度のバラつきが大きいのに対し、CのAMGモデルは概して丁寧に扱われたものが多いといえる。新型Cが上陸間近だが、当分は「新車気分」で乗る事が可能であるのも大きなメリットに。
■2002年 C32 AMG(5AT)
●全長×全幅×全高:4535×1730×1410mm ●車両重量:1620kg ●エンジン形式:V6SOHCスーパーチャージャー ●総排気量:3199cc ●最高出力:353ps/6100rpm ●最大トルク:45.9kgm/4400rpm ●サスペンション前・後:ストラット・マルチリンク ●タイヤ前・後:225/45ZR17・245/40ZR17
中古車平均価格 430万円 02年モデル・C32 AMG02年モデル・C32 AMG
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